>  >  > 【読ム】21世紀「中国食人事件3選」

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八仙飯店之人肉饅頭 BOX(J.V.D.)

 古代から中国では「人肉を食す」文化があった。「人肉」を好んで食べたり、薬として食したり、食べる理由はバリエーション豊か。それゆえ、中国人の食人に対する罪悪感は薄いのかもしれないが、現在の中国では「食人」は一応タブーとされている。

 映画『八仙飯店之人肉饅頭』は、血肉飛び散るスプラッター・ホラー。実は、この映画は1985年にマカオで実際に起こった「八仙飯店バラバラ猟奇殺人事件」を元ネタに製作されている。

■実話を元に描かれた映画『八仙飯店之人肉饅頭』

 中国料理店に勤務していた主人公ウォン。麻雀で買った金の支払いを店主から拒否された彼は腹を立て、店主の一家7人を殺害したのだった。

 店主夫婦を血祭りにあげた後、彼は両親を目の前で惨殺され、精神的ショックと恐怖で怯える店主の5人の子どもたちにゆっくりと向かい、子どもたちに容赦なく中華包丁で切りつけ殺害していく。そのうち一人の子どもにいたっては、首をズバッと切り落としてしまうのだった。

 殺害後は全員、バラバラに解体し。ミンチ製造機でひき肉にし、人肉饅頭を製造する工程がご丁寧に描かれている。そして、「人肉饅頭」とは知らずに美味しそうに客が貪るシーンは逆に吐き気がするかもしれない。さらに、女をレイプしたあげく陰部に割り箸の束をぶっ刺したり、目玉に伝票刺し針を突き刺したり、目を覆わんばかりの残虐シーンが目白押しである。

 また、一家惨殺を自白させたいがために行う、ウォンに対する警察の拷問がまた酷い。汚物にまみれた便器に顔を突っ込ませたり、眠らせなかったり、連日のように暴力は続く……。「肉まん」を食べる前は見るのを控えたほうがいいかもしれない。

 このように、本当にグロイ映画であるが、実際の事件はこの映画に描かれている何百倍も残酷なものだったかもしれない。

 「食人大国」の名残が今なお残っているのか、中国では猟奇的なカニバリズム事件が多発している。そのほんの一部を例にあげてみよう。

■猟奇的なカニバリズム殺人事件

・16歳美少女バラバラ殺人 遺体の一部を肉屋で販売
 2008年。香港で16歳の少女をバラバラに解体して殺害した男(24歳)が逮捕された。男はネットを通じて少女と知りあった。そして、自宅に招いて金を払って性行為に及んだという。だが、その後、男は少女を殺害してしまう。殺人隠蔽のために少女の肉体を解体したと思われる。男は少女の体を切り刻み、肉や内臓はひき肉製造機でミンチにしてトイレに流した。頭部などミンチにできなかった部分は海に破棄。手足の骨の部分などを近所の市場の肉屋の店頭にこっそり並べていたそうだ。肉はすでに一般客や飲食店などに販売されてしまったという。調理された人肉は、それとは知らずに誰かの口に入ってしまったかもしれない……。

・4歳女児を火鍋で食べた女装癖の男

 2009年。中国の広州市で、近所の30代の男が女児(4歳)を殺害。女児の遺体はバラバラに解体され、男の家の冷蔵庫から発見された。男は女児の遺体の一部を火鍋に入れて食べていたという。女児が行方不明になった時、女児の祖母は、常日頃から奇行が目立っていた「あの男が怪しい」と直感的に感じた。そして、祖母が近隣住民とともに男の家に立ち入った時、絨毯が真っ赤な血で染まっていのだった。問い詰めると男は「鴨の血だ!」としらばっくれる。

 男の家には、女性や女児の衣服が床一面に積み上げられ、異臭が漂っていた。その後、警察が男の家に踏み込み、冷蔵庫を開けると、そこには女児の生首と体の一部が入っていたのだった……。

 男は一人暮らしで無職。家にひきこもりっきりだったという。女装癖があり、女物のひらひらのワンピースを着て近所を出歩いくこともあった。ブラジャーやパンティーなど女物の下着をつけている男の姿を見た者もいた。
さらに、男が「人肉は美味い……いい味だ」とつぶやいていたという。

 男の近所では2年ほど前から児童が行方不明になる事件が相次いでいる。大量の女児の服は盗んだものかと思っていたが……男に誘拐され殺されてしまった子どもたちのものと見られている。

 さらわれてしまった子どもたちは男に調理され、すでに食べられてしまったのだろうか……。

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