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スミソニアン博物館、

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スミソニアン博物館

動画は、You Tubeより

 「フランケンシュタイン」「ヒューマンフォームロボット」「バイオノイド」「アンドロイド」「サイボーグ」……。さまざまな呼称でSFの世界で題材にされている人造人間。

 使い古されたネタと言われつつも、日本でもいまだ需要があり、マンガ、アニメなどのコンテンツでは度々登場。ある時には主人公の危機を救い、またある時には恋に落ちるなど人間顔負けの活躍を見せることもしばしばある。

 そんな人造人間がいつ実現化するのかと夢見る人も多いが「ついに実現化に成功した」と、ロイター通信が伝えている。

 人造人間を公開したのはアメリカのワシントン DCにあるスミソニアン航空宇宙博物館。人造人間は「バイオニックマン」と名付けられ、身長183cm、体重77キロで肺や膵臓などの28個の人工臓器が設置されている。また、音声認識機能も持ち、会話や歩行まで可能で、その制作費は100万ドル(約9800万円)とのこと。
 
 ついに誕生した人造人間だが、全体図を見てみると、顔は作られているが、表情は変わらず、皮膚はない。上半身に当たる部位は、四角い枠で形作られており、内部には人工臓器のくだがめぐり、外枠には2本の腕が添えつけられているだけに思える。また、下半身は、足首、膝、股関節が曲がり、歩行可能に思えるが、自重を支えられないようで、がっしりとしたパワードスーツが取り付けられている。どうにも一昔前に大流行した“先行者”(一昔前にネットで流行った中国製ロボット)を巨大化したかのようなビジュアルは、フィクション世界での“人間に似た人造人間”からはかけ離れているようだ。

YURIA100.jpg
画像は、Amazonより。『ユリア100式 1』(白泉社)。こういうのがいいんだよ

 この一報を知ったネットユーザーたちも「なんでむき出しなんだ」「コレじゃない感がすごい」「気持ちが悪い」など散々な言いようだ。しかし、科学が万能の時代と呼ばれて久しい昨今。私たちが手軽に使えているPCも当初は巨大で高価なものであり、用途も限定されていたが、開発から約30年ほどたった今、家庭に1台あるのは当然と言われるまで普及している。今回の人造人間に対する肩透かし感は否めないが、人間が向上心さえ捨てなければ、あなたの隣人が電気羊の夢を見る日も近いのかもしれない。
(文=南はにわ)

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