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【世界の呪われた場所ベスト前編 はコチラ

 日本では、自分が死んだことを受け入れられなかったり、理解できなかったりして、亡くなった場所から離れず居続けている死霊のことを、「地縛霊」と呼び、取り憑かれた場所を、「呪われた場所」だと恐れる。

 海外でも、自分の死に納得いかない魂は、死んだ場所や土地から離れずに、いつまでも残り続けると信じられている。その場所は、心霊スポットと呼ばれるようになり、多くの人が訪れ、時には超常現象調査隊やサイキックたちが調査を行う。霊に対して恐怖を抱きながらも強く惹かれるのは、万国共通なのだ。

 今回は、そんな心霊スポットの中から、興味深いエピソードを持つ『世界の呪われた場所 第5~1位』をご紹介しよう。



  • 第5位:エディンバラ城(スコットランド)

  • 第4位:高雄成功鬼屋(台湾)

  • 第3位:ホィア・バキュー・フォーレスト(ルーマニア)

  • 第2位:客船クイーン・メリー(アメリカ静態保存/イギリス船籍)

  • 第1位:リンダ・ビスタ・コミュニティー病院(アメリカ)

■第5位 エディンバラ城 (スコットランド)

Edinburgh_Castle.JPG

画像は、Wikipediaより

 スコットランド王国時代からの古都・エディンバラのシンボル的存在であるエディンバラ城は、キャッスル・ロックと呼ばれる切り立った岩頸(がんけい)の上にそびえたち、長年、要塞として使用されており、歴史的建築物としても国民から愛されている。

 しかし、実はこの城。幽霊が住む、秘密の城としても知られているのだ。

 城にはその昔、囚人を監獄していた地下牢があり、そこに今は、処刑された囚人の霊が取り憑いているという。そしてその場所で写真を撮ると、決まってカラフルなオーブがうつりこむ、怪奇現象が起きるというのだ。

 処刑された囚人の中には、16世紀にジェームズ5世の殺害を企てた魔女として、捕らえられたジャネット・ダグラスという女性もおり、彼女は、息子の目の前で火あぶりの刑に処されたという。彼女の霊は強い恨みをもっているとのことで、頻繁に聞こえる壁を叩く音は彼女の仕業だとされている。

 彼女は夜な夜な、自分が処刑された場所にも現れるとのことで、目撃者も多数いるという。呪われた城とは知らずに訪れた観光客も、変な音を聞いたり、デジカメにオーブがうつりこむのを見て、背筋が寒くなるとのこと。ちなみに、犬の霊まで住み着いているとされており、こちらも目撃者が多数いるとのことだ。

 城が持つ秘密はいくつかあるそうだが、最大の秘密は地下に掘られた、いくつかのシークレット・トンネルだろう。旧市街にあるロイヤル・マイルやホリールード宮殿に続くものだという。数百年前にこのシークレット・トンネルが発見されたとき、バグパイプ吹きが「自分がバグパイプを吹きながらトンネルを進もう。そうすれば地上からも私の位置がわかる」と言い、探検に入った。

 バグパイプはずっと聞こえていたが、ロイヤル・マイルとの中間地点で突然、鳴り止んでしまった。何か起こったのかとトンネルに救助隊が入ったが、バグパイプ吹きの姿はない。まるで神隠しにでもあったように忽然と消えてしまったのだ。

 それからというもの、トンネルが通っているとされる地下からバグパイプの音が鳴るのが聞こえたり、城の中でもバグパイプ吹きの霊が彷徨うようになったという。なお、首のないドラム叩きの霊も存在しているとされていたが、近年は全く姿を見せないとのことだ。


■第4位 高雄(たかお)成功鬼屋 (台湾)

TAKAO.jpg

画像は、Wikipediaより

 成仏霊だけでなく、大量の悪霊がこの世にやって来るとされる旧暦7月の「鬼月(霊の月)」を信じるなど、霊には敏感な台湾人が最も恐れる呪われた屋敷が台湾南部の高雄市苓雅區(れいがくく)にある。

 その建物は、日本統治時代に建てられた重厚感のある二階建てで、小さな中庭があり、2mの壁で囲まれている。実は、この建物。捕まえられた犯罪人を尋問し、有罪となったものを中庭で処刑するために建てられたもの。中庭は多くの人々の血を吸ってきた忌まわしい場所なのである。

 建物は戦後封鎖され、雨風に晒されっぱなしだったが、高雄市は民国50年代(1961~1970)に「歴史的建築だから」と修繕・復元工事行う計画をたてた。しかし、建築家が突然病に倒れ亡くなり、作業員も交通事故死する不幸が相次ぎ、作業は中断された。

 そして、民国70年代(1981~1990)、今度は政府が「高雄民間歴史博物館」として建物を利用しようと計画をたて、修繕工事を行うことになったが、着工日、お祓いをしている最中に突然突風を伴う大雨が降り、お祓い用に置かれた卓上の果物などのお供えものが地面にたたきつけられ、霊を成仏させるために用意した紙の札が天に舞った。その後、二階から作業員が落下し、頭をグジャグジャに割って死亡するなどに悲惨な事故が相次ぎ、成仏できない処刑者の霊が、生まれ変われるための生贄として建物の中に入ってくる人間を殺しているのだと恐れられるようになった。

 この屋敷は「高雄成功鬼屋」と呼ばれ、台湾で最も呪われた「十大鬼屋」の筆頭にあげられている。なお、残りの「十大鬼屋」は、「烏日鬼屋」「基隆鬼屋」「五路衝」「白沙灣豪華別墅」「民雄鬼屋」「文化大學大仁館」「文化大學曉園」「日月潭教師會館」「松園別館」だとされている。


■第3位 ホィア・バキュー・フォーレスト (ルーマニア)

FOREST.jpg

画像は、MYSTERIOUS SIGHTINGSより

 ルーマニア中部トランシルヴァニアのクルージュ近くにあるホィア・バキュー(Hoia Baciu)・フォーレストは、トランシルヴァニアのバミューダトライアングルと呼ばれる場所で、怒りに満ちた霊が取り憑いていることで地元住民に恐れられていた。マイナーだったこの場所が一躍有名になったのは1968年のこと。生物学者アレクサンドル・シフトが林の上に飛来したUFOを撮影したのがきっかけで、ヨーロッパで注目されるようになり、一気に知名度があがったのだ。

 この林に住む霊の多くは農民だという。その昔、この林で、農民の大量殺害が行われたと伝えられており、農民の霊はホィア・バキュー・フォーレストに閉じ込められてしまったというのだ。永遠に続く苦しみから逃れることができない農民の霊は、怒りながら林を彷徨っており、その霊を大勢の人間が目撃しているのである。不思議な光が走ったり、心霊写真が撮れたり、緑の目が林の中に現れたり、黒い煙が見えたり、人の声が聞こえるという報告は後を絶たない。この林に入り、忽然と消えてしまった人もおり、かなり危険な心霊スポットとして地元住民から恐れられている。

 この林の中心部には木はなくへそのようになっており、ここに霊が集まると伝えられている。地元の大学の超心理学者も「複雑な強い力が蠢く場所」だと断言。地球外生命体も、この呪われた場所に吸い寄せられるのだろうとし、UFOが頻繁に目撃されるのは、霊がいるからなのだと人々を震え上がらせている。

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