>  >  > 実話が元になったホラー映画ベスト10【前編】

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 世界中で毎年4,500万作品以上ものホラー映画が製作されているとされているが、一口にホラーといっても、「スプラッター・カルト・SF・心霊」系など、さまざまなジャンルに分かれている。しかし、そんななかでも人々を最も怖がらせるのは、実際にあった出来事にインスピレートされた作品ではないだろうか。

 実話に元づき製作されたホラー映画は、観る者の不安や恐怖心、焦燥感や絶望感を、より一層煽るもの。B級であっても、観る者に強いインパクトを与え、ヒットしなくても、マニアの間ではそれなりの評価を受けるものなのである。

 今回は、そんな実話に基づいたホラー映画の中からベスト第10位~第6位をご紹介しよう。

  • 第10位:『The Town That Dreaded Sundown』 (1976)
  • 第9位:『ストレンジャーズ/戦慄の訪問者』 (2008)
  • 第8位:『正体不明 THEM (ゼム)』 (2006)
  • 第7位:『ゾンビ伝説』 (1988)
  • 第6位:『エクトプラズム 怨霊の棲む家』 (2009)


第10位:『The Town That Dreaded Sundown』 (1976)

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画像は、「Town That Dreaded Sundown」(Good Times Video)より

ストーリー:テキサスの田舎町で連続殺人事件が起こった。犯人は、麻袋を頭からすっぽり被った不気味な男で、地元の警察も必死に捜査するのだが、足取りをつかむことができない。テキサス一の刑事が捜査に加わるのだが、誤認逮捕してしまったり、あともう少しのところでとり逃がすなど難航。警察の懸命な捜査ををあざわらうかのように犯行を重ねていった犯人だが、ある日、ぴたりと連続殺人は収まった。

実話:テキサス州とアーカンソー州の州境にあるテクサーカナという町で、1946年2月から5月にかけて、カップルなど8人が次々と襲われ、5人が死亡するという連続殺人事件が起こった。犯行は深夜に行われ、警察は参考人として400人が事情聴取を受けたが全員シロで、犯人にたどり着けなかった。町はパニックに陥り、日が落ちてからの外出を控え、飲食店や映画館などの売り上げが20%も落ちたと伝えられている。犯行がぴたりと止んだのは、犯人が別の場所へ移動した説、死んだ説など、色々あるが、どれも憶測にしか過ぎない。今なお語り継がれる未解決事件である。

ポイント:往年の俳優ベン・ジョンソンがテキサス一の刑事役を演じ話題となったB級映画。淡々とした口調のナレーションが特徴。現在、『glee/グリー』『アメリカン・ホラー・ストーリー』などの大ヒットTVドラマを手がけるライアン・マーフィーがリメイクしており、2014年に新『The Town That Dreaded Sundown』として公開される予定。

動画は、You Tubeより

第9位:『ストレンジャーズ/戦慄の訪問者』 (2008)

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画像は、『ストレンジャーズ / 戦慄の訪問者』(ワーナー・ホーム・ビデオ)より

ストーリー:友人の結婚式に出席した恋人が、2人きりで滞在した彼氏の父親が所有する別荘に、午前4時、突然何者かが訪れる。ドアをノックしたのは女性で、「タマラはいますか?」と聞く。そんな人などいないと言いドアを閉めるのだが、少女は繰り返しドアを叩き、その叩き方は次第に激しさを増す。恐怖を感じる恋人たちをあざ笑うかのように、マスクを被った凶暴な犯人たちが別荘に侵入。斧を振り回しながら恋人たちを追い掛け回し、恐怖のどん底に陥れる。

実話:この作品は、いくつかの実話を混ぜ合わせて製作された。(1)昔山岳リゾート地だったカリフォルニア州ケディにある小屋で、1981年4月11日に起こった残虐殺人事件(親子3人と子供の友人1人の4人が殺害された事件で、犯人はまだ捕まっていない)。(2)監督の子どもの頃の体験(妹と2人きりで留守番をしていた時に、突然訪問してきた見ず知らずの人たちが、知らない人の名前をあげ、探していると聞いてきた。後日、この人たちは留守宅を狙う泥棒だったと知り恐ろしくなった)。 (3)そして、カルトリーダー、チャールズ・マンソンの起こした事件を解説した『ヘルタースケルター』という本が基になっている。

ポイント:サイエンスフィクション・ファンタジー・ホラー界のアカデミーとされる、サターンホラー映画賞にノミネートにされた正統派ホラー。人気女優リヴ・タイラー主演ということもあり、公開第1週目の週末に興行成績3位というヒットを記録した。派手なスプラッタシーンなどはないが、精神的にジワジワと恐怖心を煽る作品である。

動画は、You Tubeより

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