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百瀬直也

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——30年以上にわたり、スピリチュアル・超常現象研究家の百瀬直也が、今話題の不思議ニュースを独自の目線で紹介する。

 11月20日16時20分頃、小笠原諸島で海底火山の噴火により新しい島が出現した。島が現れたのは、東京から約1000Kmのところにある無人島・西之島の南南東500mほどのところで、直径約200mにわたる新たな陸地ができていた。

 島の様子を上空から視察した野上健治東工大教授によると、新島出現の翌日には隆起が進み、かなり大きくなっていたという。

 海底火山噴火による新島出現ということで、誰もが気になるのが「地震との関連」だろう。火山活動と地震活動は同根であるというのは、地震学者たちの認めるところだ。

 3.11などさまざまな大地震や火山噴火の予知を的中してきた木村政昭・琉球大学名誉教授は、著書『東海地震も関東大地震も起きない! 地震予知はなぜ外れるのか』(宝島社)で、「『火山噴火と地震の時・空関係』からも巨大地震の発生を予知できる」と書いている。

 たとえば、1707年の宝永地震(M8.4)という3連動型南海トラフ地震が発生した49日後に、富士山が有史後、最大級の被害を及ぼした宝永噴火を起こした。

「しかし現実には、それよりも普遍性を持ち、しかも圧倒的に事例が多いのが大地震に先立つ噴火の例である」と木村氏は述べている。

 つまり、「大地震→噴火」よりも、「噴火→大地震」というパターンの方が絶対的に多いというのだ。

 実は、西之島では、1973年9月11日にも近くで海底火山噴火によると思われる新島が出現し、半年後に西之島と結合している。

 では、この時、この周辺で大きな地震が起きていないかと調べてみると、約8ヶ月後の1974年5月9日にM6.8の伊豆半島沖地震が発生し、30人の死者が出た。その年には、1974年11月13日に鳥島近海でM7.3の地震も発生していた。

 日本で新しい島ができたのは、1986年1月20日に南硫黄島の近くに出現して以来だが、この新島は2ヶ月後に海中に没している。

 この後で大きな地震があったかどうか調べてみると、新島出現と関係あると確言できないが、翌年1987年12月17日に、M6.7の千葉県東方沖地震が起きている。この地震では2名が亡くなっており、関東における戦後初の被害地震となった。

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