>  > 猪瀬知事への資金援助が詳細にバレる理由は?

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TV Journal編集部

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猪瀬直樹

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猪瀬直樹公式HPより

 東京都の猪瀬直樹知事が窮地に立たされている。

 石原慎太郎氏の後を受け、434万票を獲得する高い支持率で東京都知事になった猪瀬都知事。2020年東京五輪招致も成功させるなど、これ以上ないスタートを切った。

 そんな猪瀬都知事が、医療グループ『徳洲会』の公職選挙法違反事件が発端となり、疑惑の渦中にいる。

 始まりは昨冬、衆議院に徳田毅氏が当選したこと。このときに、傘下の病院など職員計563人に対しトータルで約1億4,750万円を支給し、選挙運動に従事させたことがスクープされ、東京地検特捜部が動いた。この報道のなかで、突如、猪瀬氏の名前が関係者から上がる。

 「『徳洲会』は猪瀬氏に5,000万円貸した」と。

 報道によると、猪瀬氏が毅氏に金策をお願いし、昨年11月19日に毅氏が徳田虎雄氏に「猪瀬氏は1億円ほしいと言っている」と伝達したという。そして、猪瀬都知事は5,000万円を受け取った。これが概要であり、まだ猪瀬都知事が逮捕されるかどうかは分からない。

 しかしながら、ここで驚くべきことは、『サンデージャポン』(TBS)で西川史子が「何でこういうことがバレるんだろう」とワイプでつぶやいたように、ここまで詳細な情報が明らかにされたことだ。

 こういった週刊誌報道の基本は、「事実に基づく仮説の提示」だと元『週刊朝日』編集長の山口一臣氏はいう。世に問う内容が仮説の段階であっても、ファクト(事実)を積み重ねことで、推認できる範囲までもっていき、掲載する。

 たとえば、芸能人の熱愛報道ならば、「○○と□□が二人でレストランから出てきた」という事実から、予測をして、「○○と□□が密会」と報じる。この手法に、芸能人たちは「2人じゃなくて、他にも人がいた」とツイッターなどで不満を述べるように、是々非々はある。その一方で、今回の猪瀬都知事の記者会見のように、記者の「5,000万円渡したのは毅氏ですよね?」という仮説の質問から、真実が見えることもある。

 仮説の提示から、記者会見を開かざるをえなくなり、そこでボロが出て、詳細な情報がどんどんと明らかになってくる。

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