>  > 小笠原諸島以外にもあった、世界の“新島” 

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re-niishima.jpg
画像は、イメージです

 日本には現在、6852の島が確認され、このうちの6426の島は無人島だ。滅多なことがない限りこの数は増えないと思われていたが、17年ぶりに新しい島が誕生したのではないかと話題になっている。
 
 発見された新島は、東京から南に約1000km離れた西之島から、さらに南南東へ約400m先の地点にできたという。元々、西之島は4000m級の海底火山の頂点にあたる島であり、今回発見された新島は、その海底火山の側面が噴火を繰り返したため、海面から顔を出したというのが有力な考えとされている。

 この島はもちろん、日本の領土となる可能性が高い。国連海洋法条約では、国際的に島と認められる条件を設定しており、
 
【1】自然発生であること

【2】周囲を水に囲まれていること

【2】高潮時、水面上にあること

 ……以上が島と認められるために必要だという。この上記の3点が満たされ、かつ領海内であれば、『日本の領土』として認められるという。だが対外的に領土を主張するには、干潮時の海岸線などを書いた“海図”と等高線で起伏を表す“陸図”を作成シなければならない。その後、両地図に島の存在を示したあとに、総務省がどの地方自治体に編入するかを決め、この時に自治体の意向を踏まえつつ、島名も決めるという手はずになっているようだ。

 発見された新島は、噴火が続けば更に巨大化する可能性もあり、島として認定されれば日本の領海が500mほど増えることも考えられる。しかし、過去には確認された島が数カ月で消滅したケースもあり、まだ6,853個目の日本の島になるかは現状では不明だ。


■世界の新島

 日本では86年以来の新発見だが、海外へ目を向けると意外にも今年新しい島が発見されている。

・パキスタンの地震島

pakisutan.jpg
画像は、Astro Bobより

 パキスタン南西部では、9月24日に死者が少なくとも328人に達したとされる大地震が発生した。これが一因となり、新たな島が出現したという。
 
 島は通称“地震島”という不謹慎な名がつけられ、幅約91m、長さ約37m、標高18m~21mほどの大きさで沿岸から約200mの地点にできたという。出現した“地震島”には興味を持った現地の人が数多く上陸を試みている。

 だが、この“地震島“は地中に溜まっていたメタンガスが、強い揺れのため地下深くに溜め込まれていた粘土を吹き上げて作られた、『泥火山』と呼ばれる地形である可能性が高く、数カ月後には影も形もなくなると見られている。

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