>  > わたしを・棄てた・犬が、なんと9年を経て出戻り!

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杉田彬

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画像は、「sky NEWS」より

 もうすぐクリスマス! クリスマスと言えばクリスマスプレゼント、欲しいものがあれこれ浮かんでしまいますが、イギリスでは一足早くハートフルなクリスマスプレゼントをもらった人がいるようです。

 12月11日に、イギリスのニュースサイト「sky NEWS」が報じたところによると、ウスターに住むミリッサ・マエさんのもとに、9年間行方不明だったスタッフォードシャー・ブル・テリアの「ミア」が戻ってきました。

 ミアは2004年、彼女が3歳のときに家のフェンスの隙間から抜け出て失踪していた犬。

 懸命な捜索にもかかわらず見つからず、飼い主のマエさんも諦めていました。そのミアが、自宅から80マイル(約128㎞)離れたソールズベリーの街でさまよっているところを発見されたのです。

 動物保護施設から連絡を受けたマエさんは、ミアと感動の再会を果たしました。この再開に対し、ミアさんは「少し耳が遠くなって、灰色がかったけど、他は以前と変わっていません」「クリスマスの奇跡」と語り、再会を喜んでいるそうです。

 ミアは、やせ細ってはいましたが、12歳となったわりにはほかの健康状態もよく、9年の間に誰かに世話をされていた形跡もあるようでした。

 人懐っこいミアは家を出た後、誰かについて行ってしまったのでしょう、飼い主のMaeさんもその可能性を考えていたようです。

 現在ミアは、フレディという7歳の彼女の孫娘と暮らしているそうです。
 
 ところで、行方がわからなくなってから9年間も経って、さらに元々いた場所から遠くはなれたところで見つかったのにどうして身元がわかったのでしょうか? 

 それはミアにマイクロチップが埋め込まれていたからです。イギリスではペットへのマイクロチップの埋め込みが義務化されているため、身元の確認ができたのでした。(もっとも、ミアが生まれた頃はまだ義務化されていませんでしたが、身元の確認体制は整っているのでしょう)

 ちなみに日本ではペットへのマイクロチップの埋め込みは義務化されておらず、あくまでも動物愛護管理法における努力義務であるペットの身元表示の方法の一つに過ぎません 。さらに、いざ迷子になったペットが保健所に保護されたとしても、その保健所にマイクロチップの読み取り機があるかどうかは自治体によって差があるようで、せっかくマイクロチップを埋め込んでいたとしても、データの読み取りを行わないまま殺処分されてしまうケースもあるようです。また、マイクロチップ自体が健康に害を及ぼす可能性も指摘されており、一部の動物愛好家からはマイクロチップの埋め込みについて反対する声もあがっています。
 
 GPSをつけられれば迷子自体がなくなるように思えますが、そうすると今回のような奇跡の再会もなくなりそうですね。
(杉田彬)

参照:「sky NEWS

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