>  > 米国名門大学、驚愕の過去!

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 10代後半や20代前半の自分を写した「あんな写真」や「こんな写真」が、知らないところに保存されていて、忘れたころに誰かに発見されるようなことがあったとしたら……。想像するだけで冷や汗をかいてしまう人もいることだろう。しかしアメリカでは、過去、実際にそんなスキャンダルが発生していた。

 ニューヨークタイムズ紙が1995年に報じたところによると、1940年代から60年代まで(一部では70年代まで)の間、米国の名門大学の多くでは、新入生たちにヌード写真の被写体となることを課していた。ハーバード大、イエール大、プリンストン大などを含む米国東部屈指の名門大学群であるアイビー・リーグはもとより、ラドクリフ大学やウェルズリー大学などの名門女子大でも行われていたとされる。

 当時学生だった人々は、撮影の様子について「白い実験用コートを着た男たちに、背骨にテープで金属製のピンのようなものを貼られて、さまざまなポーズを取らされた」と振り返る。およそ20年間にわたって、数え切れないほどの学生のヌード写真が撮影されたが、当時このような撮影行為は、「くる病」や「脊柱側湾症」といった骨格障害の発生率を調査するためのものだと思われていた。しかしこのようなヌード写真撮影の裏には、別の目的が隠されていたのだった!

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 大学が在籍者のヌード写真を撮影するという前代未聞のスキャンダル。その真の目的は、ハーバード大学のE.A. フートン氏と、コロンビア大学のW.H. シェルダン氏という2人の研究者が当時取り組んでいた、いんちき療法研究のためのサンプル採集であったと現在は考えられている。フートン氏とシェルダン氏は、「生理機能」と、(知性やモラルのような)「外見からは分からない個性」との間に、何らかの関係性を見いだすことを目指していた。

 しかしこの研究はいつの間にか立ち消えてしまい、シェルダン氏も77年に死亡し、研究材料であった大量のヌード写真は、スミソニアン博物館が保有するようになったという。その後ほとんどは廃棄処分され、残存する記録や資料も現在は封印されているようだ。

 ヌード撮影が行われていた大学に当時在籍していた人々の名前を挙げると、ジョージ・W・ブッシュ前大統領、ヒラリー・クリントン前国務長官、作家ノーラ・エフロン、女優メリル・ストリープをはじめ、現在世界中にその名が知れ渡る人も多い。デジタル撮影が当たり前となった現在、写真の保存や共有は以前と比べて飛躍的に簡単になっている。忘年会シーズン、カメラの前ではくれぐれも馬鹿なことをしでかさないよう気をつけたいものだ。

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