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 2012年7月、オーストラリア・ニューサウスウェールズ州。ある田舎町で、「学校に行かない子どもたちが、丘の上に住んでいる」という通報が州警察に対して寄せられる。この通報がきっかけとなり、誰にも気付かれることなく異常な暮らしを続けてきた、ある一家の驚愕の歴史が明るみとなり、なぜか2013年の12月、このニュースが大々的に各報道局で報じられ、世界を震撼させた。そのスキャンダラスな事件のあらましとは……。

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画像は、家族が住んでいた場所周辺。「news.com.au」より

■丘の上の先にあった想像を絶する風景

 通報を受けた州警察とコミュニティサービスは、早速現場へと向かう。シドニーの南西に位置し、絵に描いたような風景の広がる人口約2,000人規模の静かな田舎町だ。その田舎町を取り囲むように広がる丘の上、大きな農場と手付かずの雑草地帯のちょうど中間にある区画が現場だった。町の中心部から30kmほど離れた場所に位置する、その茂みの奥で彼らが見たものは、目を疑うような光景だったという。

 そこには、2台の汚れたトレーラーハウスと物置、そしてテントが設営されており、総勢40名ほどの大人や子どもがひしめき合いながら暮らしていたのだった。泥まみれのストーブや調理設備が設置されており、電線は剥き出しで、辺りには悪臭を放つゴミ袋だけでなくチェーンソーまでもが散乱している状態だった。そして子ども用のベッドでは、カンガルーまでもが寝ていたのだという。

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画像は、「news.com.au」より

 当然、そんな場所に上下水道などあるはずもなく、住民たちは汚れた体のまま、ぼろぼろの服を着ている。子どもたちは非常に内気で、ほとんど目を合わせてくれない。また歯の磨き方やトイレットペーパーの使い方すら知らなかったようだ。

 この住民たちの間には「明瞭な言葉を発せられるのは数人だけ」、かつ「ほとんど全員が足に感染症を患っている」という特徴が見られ、奇形と思しき症状も散見された。そのことから科学捜査班による遺伝子検査が実施され、その結果明らかとなった事実が、世界を震撼させたのだった。なんと、この住民たちの間には血のつながりがあり、しかもそれは何世代にもわたる近親相姦によって作り上げられた家族であるというのだ。

 住民たちの名前はコルト一家。その構成は、ベティー・コルト(46)を家長とし、その兄弟姉妹とそれぞれの子どもたちからなっていた。彼らは、兄弟と姉妹・叔父と姪・父と娘などの間で近親相姦して子どもをもうけており、例えばベティーの子どもは、父のティムや兄のチャーリーとの間に生まれたものだった。しかも、ベティーの子どもたちも互いに交わり、子どもをもうけているといった具合だ。

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1:匿名2015年10月24日 21:59 | 返信

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