>  > 実際にあった意味不明な出来事

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【前編はコチラ

 以前、トカナでは「世界を震撼させたシリアルキラーによる殺人事件」を紹介したが、たとえ残虐事件でなくても「はて、あの事件は一体何だったのだろう…」と、人の心に残るような未解決事件は多数存在する。今回は、そんな奇妙で意味不明な未解決事件の中でも特に印象的なものを2つご紹介する。


■壁から氷水!? - 悪魔に呪われた家

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 1963年10月、マサチューセッツ州北東部の小さな町メシューエンのマーティン宅で突然異変が起こった。夕食後、家族でテレビを見ていたとき、壁の一部が変色し、湿っぽい浸みがじわじわと広がり始めたのだ。パイプが凍って破裂したのかと思ったものの、まだ気温はそこまで低くはない。排水管の掃除も数週間前にしたばかり。何なのだろうと家族全員が壁の前に集まったその時、ピストルが暴発したような大きな音がし、壁から大量の水が噴出した。水は数秒後に止まったが、皆、ずぶ濡れになってしまったとのこと。マーティン氏は地元新聞の取材に対して、「水は凍るように冷たかった。あんな冷たい水を触ったのは生まれて初めてだ」と証言している。

 その後、数日間にわたり、壁のいたるところに浸みが広がり、水が噴出すという現象が発生。水が噴出すのは20秒ほどで、15分おきに様々な壁から噴出すため、家の中は水びだしになってしまった。ちなみに家族以外の第三者もこの不思議な現象を目撃しており、水は半径60cmほどをスプレーするような形で水びだしにしたと証言している。

 これでは生活できないと一家は近くの町に住む妻の実家に居候させてもらうことにした。しかし、なんと、彼らが移り住んでから、妻の実家でも同じように壁から水が吹き出る現象が起こり出したのだ。消防署も調査に乗り出したが、配水管や排水溝の異常はなかったとのこと。「これはポルターガイストと同様の現象だ」と主張する超能力捜査官も現れ、「水の悪魔に呪われた家」と恐れられるようになったが、いつの間にか現象は収まった。その後、壁から水が噴出すことはなくなったが、この現象は、メシューエン最大の謎として今も語り継がれている。


■憑かれた町 - プロビンスタウンのブラック・フラッシュ

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 マサチューセッツ州のプロビンスタウンは、今も昔も、ビーチリゾートとしてアメリカ人に大人気。夏は大勢の観光客で賑わい町は活気で溢れる。しかし、秋になると訪れる人は激減し、町は寂しげな雰囲気が漂うようになる。

 1939年10月。ハロウィーンを目前に控えた日のこと、学校帰りの子どもたちが、真っ黒な服を着て真っ黒なマントを羽織った恐ろしげな大男に次々と遭遇するようになり、町は恐怖に包まれた。草むらから飛び出てきたというその男は、大きな銀色の耳を持ち、目は青色に光っており、背はありえないほど高く、人間とは思えぬほど速く走り、まるでガゼルのように高く飛びはねたという。そのうち大人までもが目撃するようになり、西の外れで目撃された直後に東の外れで目撃されたことから「超人的な足の速さで移動する」と言われるようになり、人々は「ブラック・フラッシュ」と呼び恐れるようになった。子どもたちは震え上がり、楽しみにしていたトリック・オア・トリート(「お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ!」と言って子ども達が仮装をして家をまわるハロウィーンの風物)に行くのも嫌がったほどだった。

 単なる逃げ足の速い“のぞき魔”じゃないか、いや、超能力を持った悪魔だなど、様々な説が流れたが、捜査をしていた地元警察の本部長は、「たちの悪い悪戯。私は犯人が誰なのかも知っている」とし、「ブラック・フラッシュは死んで、埋められた。だから心配するな」と言い、市民を安心させようとした。秋が過ぎると、ブラック・フラッシュは目撃されなくなったが、警察にはブラック・フラッシュが誰なのかという記録は残っておらず、本部長が何を知っていたのかは謎だという。

 ちなみに、この年の1月、プロビンスタウンの海岸に全長10mもする巨大な生物の屍骸が打ち上げられ、海の怪物だ、不気味だと大騒ぎされた。ハーバード大学の動物学者は「かなり腐敗が進んだ鮫の屍骸だろう」と断定したが、そうは見えなかったという声が多い。また、この年は例年に比べ、「犬に噛まれた」「猫が突然消えた」という報告が非常に多かったという記録が残っており、プロビンスタウンにとって魔の年だったと伝えられている。

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