>  > 呪われた番組“ラビリンズ村”

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • コメント1

初出:日刊サイゾー2012.06.04

toshidensetsu.jpg
『都市伝説 あなたに忍びよる恐怖』
(河出書房新社)

UMA、心霊現象、都市伝説、オカルト......科学や情報技術が発達した現代でも、今なお話題に上がり続ける真贋不明な有象無象を、"摩訶不思議"のオーソリティー・山口敏太郎が縦横無尽にぶった斬る

 筆者は、さまざまなテレビ番組に出演したり、裏方として参加している。その数、数百本に上り、都市伝説、UMA、宇宙人、妖怪、心霊など分野は多岐にわたっている。中でも都市伝説の現場に行くリポートは波乱含みで、何が飛び出すのか不明であり、大変楽しい。

 今から6~7年前、某局の番組に出演したときのことだ。この番組は深夜に放送されるパイロット版であり、この実験番組の視聴率がよければ、レギュラー放送になる予定であった。筆者は張り切ってロケとスタジオ収録に向かった。

 その番組のディレクターから提案された取材先は、三重県にある「ラビリンズ村」であった(この名称は番組スタッフが名付けてそう呼んでいた)。一度入り込んだら逃げ出すことが不可能な村とウワサされており、村内の道が迷路になっているというのだ。

 この話は、某サイトの管理人である学術関係者がネットで話題にしたものであり、番組スタッフがこの人物と連絡を取って企画を進めていたのだが、スケジュールの都合が合わず、代役として急遽、筆者が現場に踏み込むことなった。

 この取材に行く前に、ある僧侶と電話で話をしたのだが、その僧侶は筆者に「絶対に行くな」と警告をした。

「山口さん、やばい気配が漂っているよ。この村に行ってはいけない。ものすごく嫌な予感がするよ」

 結局、筆者はその言葉を振り切り、スタッフ2名と車に乗って三重県の某所に向かった。この村の捜索は困難を極めた。情報が少ない上、山間部の集落を特定するのが難しかったのだ。情報源である前出の人物と筆者も電話で話をして、おおよその場所を絞り込んだ。

 さまようこと数時間、三角錐のように尖った山を発見し、その中腹あたりの斜面に貼り付くように存在する集落にたどり着いた。牧歌的な風景と、あちこちで農作業をする老人たち。筆者とスタッフは安穏とした気分になった。

コメント

1:匿名2016年8月 9日 11:37 | 返信

事故や急性疾患でない限り、その村のせいではないと思う。それ以前からの行いに問題があっただけ、タイミングが重なっただけ。行った本人が何もないのがその証拠だと思います。

コメントする

お名前
コメント
画像認証
※名前は空欄でもコメントできます。
※誹謗中傷、プライバシー侵害などの違法性の高いコメントは予告なしに削除・非表示にする場合がございます。