>  >  > SM拷問トラック運転手ロバート・ベン・ローデス

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画像は、「examiner.com」より


■1990年2月3日 冬

 テキサス州パサデナ市で14歳のレジーナ・ケイ・ウォルターズが行方不明になった。レジーナには4歳年上のリッキー・リー・ジョーンズというボーイフレンドがおり、2人は昼夜を問わず一緒にいることが多かったため、母親は「リッキーと一緒だろう」とすぐには警察に届け出なかった。しかし、全く電話がこないことから母親は不審に思い警察に相談。複雑な家庭に育ち軽犯罪歴があるリッキーも行方不明であることが判明したが、友人たちが「2人はヒッチハイクしながらメキシコに行く計画をたてていた」と証言したことから、家出したのではないかという見方が強まった。


■1990年3月16日 中年の男から不審な電話

「レジーナから全く連絡がこないことはおかしい」と母親が心配を募らせていたその日、レジーナの父親のもとに、中年らしき男から電話が入った。「レジーナは見つかったか」と切り出した男は、「オレが少しずつ変えてってるから。髪の毛も切った」「今、彼女は小屋にいる」ともったいぶったように話し、「娘は無事か」という父親の問いには答えず電話を切った。同じ頃、レジーナの祖母のもとにも、同一人物と見られる男から同様の電話が入り、警察は2つの通話記録をトレース。それぞれ、オクラホマ州のトラックストップ(トラックの休憩所)にある公衆電話、テキサス州のトラックストップにある公衆電話からかけられたことが判明。警察は事件に巻き込まれ、遠くに連れ出されたに違いないと確信し捜査を進めたが、何の手がかりも掴めないまま半年が過ぎた。


■1990年9月 人里離れた小屋

 9月になり、レジーナの故郷から1000キロ以上離れたイリノイ州グリーンヴィルの農夫が警察に、「普段使っていない小屋に死体がある」と通報した。小屋は人里離れた僻地にあり、近くには州間高速道路が走っていた。全裸の死体はミイラ化しており、乾いた皮膚が骨に張り付いているような状態で、髪の毛も短かったため見ただけでは性別が分からないほどだった。首にはワイヤーが巻かれ、あまりにもきつく巻かれていたため斬首しかけていた。また、陰毛は剃られていた。検死の結果、イリノイ州で発見された遺体はレジーナだと判明。警察は血眼になってリッキーを探したが見つからない。


■1990年11月
 
 FBIも捜査に参加。犯人はリッキーではなく、州をまたぐ仕事をしているかなり年上の白人男性でサディスティックな殺人鬼だとプロファイルした。


■レジーナ遺体発見5カ月前の4月2日。その時犯人はすでに捕まっていた…

 アリゾナ州カサ・グランデのインターステート10号線をパトロールしていた高速機動隊パトカーが、ハザードランプを点滅させながら停車している大型トラックに気がついた。助けが必要かもしれないとトラックに近づいた警官は、運転席から車内を覗き驚愕した。運転席後方スペースに、馬の頭につけるおもがいを口に固定され、手錠を手首足首にはめられた全裸の若い女性が、恐怖で狂いそうな表情でもがいていたからだ。手錠についたチェーンはトラックの壁に固定してあり、女性の横には中年の男がおり、きちんと固定しているか確認していた。男は警官に気づいても動揺することなく、「大丈夫ですよ。合意の上でやっているんですよ。全て私のコントロール下にあります」と微笑んだ。しかし、警官は女性の必死な眼差しから、そうではないと確信し、男を逮捕。身体検査をし22口径の拳銃を取り上げ、パトカーの後部席に閉じ込め、女性を助けに向かった。女性の体には殴られた痕、鞭でぶたれたのような痕がたくさんあり、クリップできつくとめられた乳首は真っ赤に腫れあがっていた。手首、足首にも手錠で拘束されたことによる真っ赤な痕があった。全身傷だらけだった女性は、猿ぐつわにされていたおもがいを外されても、しばらくの間、叫び続けていたと記録されている。

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