>  > 50万個以上のレゴ・ブロックで作られた本物の自動車

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • コメント0
legocar.jpg
画像は、レゴ・ブロックでできた車。「You Tube」より

 デンマーク発のおもちゃ、レゴ・ブロック。今や子ども用という枠を飛び越え、世界中のギークたちに愛されている。最近は、レゴでインテリアを作ったり、高度な造形作品を生み出す人々も存在するが、なんと本物の自動車を製作したという人物が登場し、ネット上の話題をさらっているのだ。

 レゴから本物の自動車を製作してしまったのは、ルーマニア生まれのRaul Oaida氏(20)だ。彼は18歳でレゴの自動車作りに取り組み始め、友人でオーストラリア人企業家のSteve Sammartino氏の協力を得ながら、20ヵ月をかけてこの自動車を作り上げた。完成までには、全部で500,000個のレゴ・ブロックと、75,000ポンド(約1,280万円)の資金が必要だったそうだ。恐らく、「レゴのような小さなブロックから、信じられないものを作りたい」という想いが込められているためだろう、彼の計画には「Super Awesome Micro Project」という名前がつけられている。

 驚くべきことに、彼が作ったこのレゴの自動車は、エンジンまでもがレゴでできている。256のピストンを持つ環状エンジンで、空気を圧縮して動力源とするために二酸化炭素の排出量はゼロ。時速12~20マイル(時速20~30キロメートル)で走行することができ、レゴ・ブロック以外の部品を用いたのは、ホイールとベアリング、そして計器類などのみという徹底ぶりだ。エンジンや車体も含めて、すべてを自身の手で組み立てたそうだ。

 独学で工学を修めた天才肌のエンジニアである彼は、もともと「宇宙」と「ロケット」に興味を抱いていたようだが、今回のプロジェクトについて、「レゴについてのビデオを見ているときに構想しました。宇宙船には長い歴史がありますが、レゴの自動車には、まだ誰も挑戦したことがないでしょうから」と語っている。

関連キーワード

コメントする

お名前
コメント
画像認証
※名前は空欄でもコメントできます。
※誹謗中傷、プライバシー侵害などの違法性の高いコメントは予告なしに削除・非表示にする場合がございます。