>  > 死ぬまでに食べたい美味な虫10!

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 今年の5月、国連食糧農業機関(FAO)より「近い未来の食糧危機を昆虫食が救う」という発表があった。それをきっかけに、「バッタを使った小麦粉の開発」や「虫をメニューに取り入れたレストランの紹介」など、昆虫食へのさまざまな取り組みが報じられ、注目度は一気に急上昇! …となると何よりもまず、多くの人が知りたいのって「味」なんじゃないだろうか? ということで、昆虫食愛好家である筆者が勝手に“美味な虫10種”を厳選してみた。死ぬまでに1度は食べてほしい(もしくは食べたい)、10種の虫はこちらである。


1、ミツツボアリ 最上のボンボンのような味 

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画像は、Wikipediaより

「生きた蜜壺」とも呼ばれるこのアリは、オーストラリアの砂漠地帯に生息している。お腹に蜜や樹液をためこんで運ぶという珍しい生態があり、琥珀色の摩訶不思議なルックスは衝撃的。コレがアボリジニの食文化では、最高のデザートになるのだ。生のまま口に入れ、丸くふくらんだお腹をプチッとつぶして甘みを楽しむという。グルメマンガ『美味しんぼ』にも登場し、料理対決の審査員からは「最上のボンボンの甘さをさらに優雅にしたような」なんて語られているから、超一級品の味わいに違いない。自分は黒アリやツムギアリ、ハキリアリしか食べたことがなく、ミツツボアリはまだ未体験。この不思議で繊細な砂漠の甘露、死ぬまでに1度は絶対に食べてみたい!


2、サクラケムシ ふんわりとした桜のような味

サクラケムシ.jpg

 桜の樹に大発生することで知られるサクラケムシの正式名称は、モンクロシャチホコ。桜の葉を食べて育つからか、かじるとふんわり桜の香りが漂うのだ。サクラケムシを食べるたび、“こんな華やかな香りのたんぱく質、他にあるだろうか”と毎度唸ってしまう。現在地球上で昆虫食を実践している人は約20億人ほどいるといわれているが、この虫の食用プロフィールは探しても見当たらず、美味しいことを知っている人はごく少数だと思われる。小指サイズほどのサクラケムシをそっとかじって、日本人の原風景である桜を舌で楽しむ――。そんな体験は、人生の宝とならないだろうか(ならないかも)。


3、セミ ナッツのような香ばしい味 

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画像は、『むしくいノート』(カンゼン)より

 セミは古代から「皇帝食」とされていた夏の美食であり、日本でも過去に商品化(缶詰)が試みられた歴史のある昆虫だ。幼虫も成虫もカリッと揚げればナッツのような味わいで、うまみもバッチリ。昆虫食初心者に胸を張ってオススメできる、クセのない食べやすい肉である。今年の夏には中国でセミ料理が大流行し、“おもてなし料理”になくてはらなない存在とまでなったそうだ。日本全国どこでも手に入りやすい虫なので、ぜひ来年の夏はキャッチ&イートでお試しを。素揚げのほか、燻製やグリルでも美味しく食べられる。

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