>  > 14の感情と体温の関係

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 怒ったり、イライラした時に「カーッとなる」と言う人は多いですよね。また、幸せだと感じる時には「心が温まる」とも言います。このように私たちは感情を言葉で表す際に「温度」を使うことが多くあります。そこで、実際にさまざまな感情の下で「体温」はどのように変化するのか、フィンランドの研究者たちが調査をしたようです。

 アメリカのウェブサイト「The Atlantic」に掲載された記事によると、フィンランド人・スウェーデン人・台湾人などで構成される701人に怒りや悲しみ、愛といった感情変化を起こさせ、体温への影響を調べたところ、ほぼすべての人に同じような結果が出たというのです!

 ではどのような感情で、身体のどこが熱くなったり冷たくなったりするのでしょうか? 今回の調査結果はこちらです。

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画像は、「The Atlantic」より

(左上段から) Anger(怒る)Fear(怯える)Disgust(イライラする)Happiness(幸せ)Sadness(悲しむ)Surprise(驚く)Neutral(平常心)
Anxiety(不安)Love(愛いっぱい!)Depression(落ち込む)Contempt(軽蔑する)Pride(自信たっぷり)Shame(恥じる)Envy(妬む)

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画像は、温度と色の関係「The Atlantic」より

■結果からわかること

 体温変化は意外と明確に出るものなのですね。写真を見て「ああ! やっぱり!」と思った人も多いのではないでしょうか。落ち込むと体温が下がって、幸せだと体温が上昇する。悲しいときは、足元の体温が下がっていることがわかります。そうかと思えば、不安や恥じるなどの感情の時は部位によって体温が変わるなど、複雑なこともわかりました。

 また、各国の被験者すべての人から似たような結果が得られたということから、人間の感情というのは人種や言葉の違いを超えて共通していることがわかりますね。たしかに、世界中で同じ映画や本がヒットしたりしますし、音楽なども同じです。

 感情は経験から得るものでもあるので、年齢によって結果に多少のズレが出るのでは? と思う人もいるかもしれません。さすがに生後数カ月の赤ちゃんが「落ち込む」や「軽蔑する」などという感情を持っていたらちょっとビックリしますが、言葉を覚えるよりも先に、泣いたり笑ったりと、身体を使って「愛情」や「悲しみ」(基本的には空腹を訴えているのではないかと思いますが)を表現しているのですから、同じような体温の変化は起きているのでしょう。

 どうでもいいことですが、写真の中にスパイダーマンが混ざっているような気がするのは私だけでしょうか!?(※もう一度写真の「Shame(恥じる)」をご覧ください(笑)
(文=カトウコト)

参考:「The Atlantic

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