>  > “人間ドーナッツ”と呼ばれたデブ、起死回生のダイエット

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画像は、「Daily Mail」より

 このさわやかな男性が、現在多くの人の賞賛を集めています。彼は一体何をしたのでしょうか、それは約1年半前の彼の姿を見れば一目瞭然です。そう、彼は途方も無いレベルのダイエットに成功したのです。「DailyMail」がその詳細を伝えていますが、これは人体の驚異、そして“心の驚異”でもあるのでご紹介します。


■現実逃避の過食

 イギリスのブリジェンドという街に住むロブ・ギレットさんは、子供の頃に虐待を受けて育ち、その逃避行動として過食に走ってしまった27歳の男性です。ケーキやスナックをモリモリと食べ、炭酸ジュースをガブガブと飲み、一日に7,000キロカロリーを摂取する生活を10年以上続けました。その結果、体重は約265キロ、ウェストは約2メートル、BMIは104(3桁!)という驚異的な数値を記録、周囲から“人間ドーナッツ”と揶揄されるようになりました。

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画像は、ドーナッツ時のギレットさん。You Tubeより


■体重以上に重い苦しみ生活

 もちろんそれほどまでに太ってしまうと、もう普通の生活は送れません。お腹が邪魔で車の運転ができず、最寄りのバス停に行くのにもタクシーで移動しなければなりませんし、飛行機ではトイレに入れないのでバケツを用意する始末。そんな日々を過ごすうちにギレットさんは引きこもりがちになり、健康面においても、睡眠時無呼吸症候群を発症したり、さらには脳の血行障害をも引き起こしてしまいます。また、偏った食生活のせいか歯茎が弱りきってしまい、ほとんどの歯を失いました。

 健康に多大な影響が出る状況になってさすがの彼も一念発起、テレビのダイエット番組に出演し、ダイエットすることを決意します。そして一時的に25キロほどのダイエットに成功はしましたが、肥満化の根本的な解決を図るものではなかったため、すぐにリバウンドしてしまいます。さらに悪いことに、番組で注目を浴びたことで何者かが金属片の入ったドーナッツを自宅へ送ってきたりするなど、かえって不安が増大する結果となってしまいました。

 踏んだり蹴ったりで人生のすべてを諦めかけたギレットさんでしたが、そこで“ライターライフ”というダイエットプログラムを見つけます。そのプログラムは、ライターライフ社の認知行動療法やカウンセリングを受けながら、厳しいカロリー制限をするというものでした。過去には死者も出たとされている過酷な内容でしたが、心理的な要因によって過食をしてしまう彼には非常に効果的でした。

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