>  > 取材規制の方向に進むスポーツ界の問題点

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画像は、『Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2014年 1/16号』(文藝春秋)より

 近年、ネットでも問題提起されているスポーツ選手のタレント化。小倉智昭も『ワイドナショー』でそのことを指摘した。

「最近、スポーツ選手のインタビューが非常にしにくい。スポーツは、技術があって、相手もいる。そうなれば、なぜエラーしてしまったのかという話もあるじゃないですか。それなのに、今のスポーツ選手は、皆、事務所に入っているので、選手は(そういう話をしても)良くても、周りがガードしてしまっている。タレント化して、事務所が強くなっているんです。水泳選手のトップクラスなんて、皆、事務所に入っているでしょ。将来のことや、スポンサー契約のこともあるから、絶対、本音は言えない」

 つまり、実際に何があったかというスポーツ的な視点より、選手たちが多面的な視点から熟考した上で発言をする傾向にあるということだ。ゆえに、批判されるようなことは言わない。だからこそ、チームメイトをはじめとする関係者にも辛辣なことを言う本田圭佑のコメントは多く取り上げられる。ちなみに、本田は自分の事務所を持つ。

 小倉の意見に対し、松本人志も「スポーツ選手じゃなくても、(タレントで)いっぱいCMやっている人いるでしょ。(そういう人には)確かに聞きづらい。そうなると、トークができない。それがスポーツ選手になると、なおさらやっかい」と、同意する。

 では、実際に、スポーツ界に取材規制はあるのか?

 昨年でいえば、ゴルフ界では松山英樹への取材規制があり、サッカー界でもディリースポーツ紙が『サッカー日本代表、取材現場の変化』と題したコラムで不満を示した。他のスポーツでも、たとえば安藤美姫や大谷翔平など、取材規制がかかった事例は存在する。

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