>  > 実写化した人気漫画の黒歴史と祟りとは?

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イメージ画像は『ルパン三世officialマガジン'13秋』(双葉社)より

 2014年夏の公開が予定されている実写版『ルパン三世』。主要キャストも発表されているが、すでに多くの原作ファンから「果たして成功するの?」と危惧されている。

 主役のルパンを演じるのは俳優の小栗旬。峰不二子役には黒木メイサと、キャスト選定については大きく外している感は薄い。しかしながら、これまで何度も公開されてきた人気漫画やアニメを原作とする実写映画たちが軒並み大コケしてきた事実を、私たちは決して忘れてはならない。

 今回は、これまで公開されてきては「黒歴史」と化してしまった、漫画が原作の映画を振り返ってみたい。


■キャストにお金を掛けても無駄だった『ガッチャマン』

 2013年に公開された『ガッチャマン』は、失敗した実写化企画の最たるものだった。松坂桃李、剛力彩芽、そして綾野剛と、話題の若手俳優を揃えて万全の布陣で臨んだ本作だが、その評価については映画関係者からも厳しい意見が寄せられることとなった。300スクリーン以上で公開されたにもかかわらず公開から2日間の興行収益は1億円台。映画評論家の柳下毅一郎氏は特に厳しいコメントで本作を糾弾しており、作中のストーリーの矛盾と恋愛描写のしつこさに辟易としたと述べていたが、実際に、映画館で鑑賞した一般客からも、シナリオについての批判が上がることが多かった。

 終わってみれば剛力彩芽の横恋慕が作劇の大半を占めていた実写版『ガッチャマン』。素材そのものは魅力的なコンテンツなだけに、どうして大幅な改変をしてしまったかと悔やまれる。しかし、この『ガッチャマン』などは実写版失敗の具体的一例にすぎない。もっとパンチの効いた作品は、まだまだ存在している。

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