>  > 4人の妻と17人の子ども「ブラウン一家」

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 本や雑誌、インターネット、そしてSNSによって膨大に情報が飛び交う現代社会において、その情報の真偽をチェックする判断力は重要だ。しかし、ウソかホントかばかり気にしていては「ケツの穴が小さいヤツだ」「細けえことはいいんだよ」などの誹りは免れない。むしろ、真実よりも甘く、大事なウソを楽しめてこそ、余裕がある大人として認められるのではないだろうか。本連載「教養としての神秘主義」では、そんな大人のためのミステリー情報をお伝えしていく――。

教養としての神秘主義 第5回
ポリガミーと宗教


 アメリカでは、昨年12月の半ばにユタ州の連邦裁判所で下された「一夫多妻制の合法性」をめぐる判決が話題を呼んでいるようだ。この裁判の原告はコーディー・ブラウン一家。彼は現在4人の妻と17人の子どもたちと一緒に一夫多妻生活を営んでおり、その生活模様はリアリティTV番組「Sister Wives」で放映されている(アメリカ版『ビッグ・ダディ』といったところだろうか。2010年から続く結構な人気番組)。

動画は、">You Tubeより

 元々はユタ州に住んでいたブラウン一家だが、同州にある「未婚男女の同棲禁止」の法律に反するとして起訴されることを恐れて、2011年にラスヴェガスに移住。しかし、結局のところ、これが今回の裁判のきっかけとなった。原告側の訴えはこうだ。「誰にも迷惑をかけずに暮らしているのに犯罪者扱いされるのは憲法違反だ!」

 これに対して判決を下した連邦判事は、重婚そのものを合法性は認めないものの(重婚を認めると、違法性のある結婚詐欺などを取り締まれなくなる)、原告のブラウン一家の主張を大筋で認め、ユタ州法上の「同棲禁止」条項は違憲と判断した。もちろん、この判決にアメリカの保守層は猛反発をしている。

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