>  > 世界最大のミミズ「ギプスランドミミズ」

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画像は、「Фактрум」より

 露・ニュースサイト「Фактрум」で紹介されたこの画像。一見、野外で太いホースを手にしている姿が映し出されているだけに見えます。何故こんな画像をわざわざ…と、思われる方もいらっしゃるかもしれません。

 実はこれ、ある生物の一部なのです。

 その正体は何とミミズ。日本でも公園や畑などで這いずりうごめく姿が目撃されるミミズですが、このミミズ、そのサイズが尋常ではありません。

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画像「Фактрум」より

 学名Megascolides、オーストラリア・ビクトリア州のギプスランド地域に多く生息することからそのままGiant Gippsland Earthworm(巨大ギプスランドミミズ)の名で知られている世界最大のミミズです。
 
 その脅威のサイズは生まれたときから顕在で、孵化したばかりの幼生ですら長さは20センチ近く。平均的な成体になると太さ2センチ、長さ1メートル、重さは200グラムにもなるとのこと。大きな固体になると長さ3メートルを超えるものも現れ、更には自分の身体を膨張させることも出来るらしく、数字以上の大きさに見えることもあるのだとか。

 普段は地中深くに生息し、大雨で地面が荒れた時などにまれに姿を目撃されるようです。思わず目を背けそうになる姿ですが、動きは緩慢で遭遇しても人に対して無害そのもの、むしろ農業の耕作などの影響と、もともとの繁殖率の低ささが相まってか絶滅危惧種のリストに登録されているそうです。

 巨体とは裏腹に貧弱そのもののミミズですが、これが目の前で地面を這いずる姿を想像すると、苦手な人にはそれだけでもはや失神ものの恐怖かもしれませんね。
(石井洋平)

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