>  > 生きるのがツライアルビノたち

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 この度フランスの水族館が、非常に珍しいアリゲーター(ワニ)を2匹、フロリダに住むハ虫類コレクターから入手したと発表し、注目を集めています。そのワニくんたちは双頭でも、多足でもないのですが、全体的にうっすらと白味がかっており、目は黄色、そう彼らは体色の色素が欠けているアルビノ(先天性色素欠乏症)だったのです。

※画像:You Tubeより

 これまでも、カンガルーやサル、ペンギン、リス、はたまたヘビやカメなど多くのアルビノの動物が確認されていますが、どれも希少価値が高いのはいうまでもありません。もちろんワニも同様のようで、世界にも約30体しか確認されていないのだとか。その理由はどの動物にも当てはまりますが、“目立ちすぎる”というが大きな要因だといいます。自然界の中では、真っ白な体色をしていると捕食者たち、もしくは捕食対象から発見されやすいため、食料を得るどころか逆に食べられる危険性も高いようです。

 さて、先述したように、さまざまな動物が存在するアルビノ。ですが、特に日本で有名なのはアルビノの蛇、白蛇ではないでしょうか?
 
 白蛇は、その希少性から日本各地で“縁起のいい動物”として、祀られることも多々あります。この白蛇は、富をもたらすとされる七福神の中の1神・弁財天の使いであるともいわれています。

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※画像:Thinkstockより

 この岩国の白蛇の起源は古く、1738年にお白の門番により発見されたのが始まり。この時見つかった白蛇は、火で炙り乾燥してから城の城主の薬として献上されたそうです。気になる効能ですが、実際飲んだのかは不明と伝わっています。城主はどのような触れ込みでこの薬をもらったのでしょうか?

 山口県岩国市では、古くから白蛇がいたためか、日本国指定の天然記念物に認定されています。岩国の白蛇はアオダイショウという種のヘビがアルビノ化したものといわれており、長さは180cm、胴回りは15cmあまりにも及ぶことがあるそう。認定されているだけあり、市内には5箇所も飼育場と2箇所の観覧施設があり、それらにはおおよそ1000頭ほどの白蛇が飼育されているとのこと。

 1955年ごろまでは、自然の中でも発見することができた白蛇ですが、町の発展・整備が進むに連れ、生息域が減少し、また終戦後は人間に病気をうつす感染源として白蛇の食料であったネズミが少なくなったため、次第に姿を見せなくなり始めていったといわれています。

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