>  > iPadを使って目が良くなった!?

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 起床から就寝まで、ディスプレイに囲まれた生活を送っている現代人。近年はスマートフォンやタブレットの普及によって、その傾向に一段と拍車がかかっている状態だ。「ディスプレイばかり見つめていると目に悪い」と感じてはいるものの、こればかりは仕方ない……と思いきや、そんな私たちの共通認識を覆す研究結果が発表された!

 「1日25分間、iPadやコンピュータのディスプレイを用いたトレーニングに取り組むことによって、視力を3分の1も向上させることができる」という研究結果を発表したのは、カリフォルニア大学リバーサイド校(UCR)のアーロン・ザイツ准教授だ。

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■トレーニング方法とは?

 今月17日、学術誌「Current Biology」上に掲載された報告によると、ザイツ准教授らの研究グループは、UCRの野球チームに所属する選手19名を対象とした視力向上実験を行った。選手たちには、1日に25分間、ザイツ准教授が特別に開発したiPadやコンピュータ上で動作するビデオゲームに取り組むことが求められたという。そして2ヵ月が過ぎたころ、彼らの視力には大きな変化が表れたのだった。


■野球選手たちの成績が向上!

 なんと選手たちの視力は、平均して約31%も向上していたのだ。中には、通常の3倍離れた距離から視力検査表を読み取れるようになった選手も存在するほどだった。その結果、シーズン開始後の選手たちは、打率・三振率・出塁率などに著しい成長が見られ、シーズンを通しての獲得点数は、事前の分析予測を41点も上回っていたという。では一体、ザイツ准教授が彼らに課したビデオゲームとはどのようなものだったのだろうか。

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