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美加 リッター

 1月20日にウェブサイト「FACT」に掲載された記事によると男性の睾丸が好物の「PACU(パクー)」という魚がアマゾンに実在するそうだ。「睾丸食い魚」「睾丸切り魚」とも呼ばれるこの魚は、人間のような歯で男性の睾丸を食いちぎり、出血多量で死に至らせることもあるという。


■PACUとは? 

pacu.jpg
画像は、「FACT」より

 南米産の淡水魚であるPACUはピラニアの仲間だが、歯の並び方や見た目はピラニアとは異なる。ピラニアは尖ったカミソリのような歯を持つが、PACUは人間の臼歯のような四角くまっすぐな歯を持っている。また、PACUは成長するとピラニアよりもかなり大きくなり、体長1メートル、重さ25キロにもなるという。主な生息地は、アマゾンの河流域とアマゾン低地のオリノコ河流域だ。

 魚類の専門家であるヘンリック・カール氏によると、パプアニューギニアでは男性がPACUに睾丸を食いちぎられる事件が発生。PACUは通常、フルーツやナッツ、小魚を食べて生きているそうだが、睾丸は、彼らの口に丁度よい大きさであり、かつ、ちょうど食べやすい位置にあるため、腹が空いた時に人間の睾丸に噛みつくそうだ。(FACTより)


■大量流出中!?

 近年、PACUは「シアトル、アリゾナ、コロラド、カリフォルニア、アーカンソー、テキサス、アラバマ、アイダホ、インディアナ、マサチューセッツ、メイン、ミシシッピー、バージニア、オクラホマ、ユタ、ウィスコンシン、ワイオミング」など多くの米国の州で見つかったが、これはまだ氷山の一角で、2013年にはスウェーデンの南海岸、フランスのセーヌ川でも発見されたという。これだけ多くのPACUが発見されている背景には、ペットとして売られたPACUが、大きくなりすぎて海や川に放されている現実があるという。

 凶暴なPACUだが、実は人間にとってうれしい面も持ちあわせている。それは、“食べられる魚”ということだ。1996年に、ブラジル政府はPACUの養殖に成功。世界中にPACUの養殖が広まったという。現在PACUは南米の人々の貴重なたんぱく質源となっているそうだ。

 また、ペットとしての顔も持っている。アメリカにおいて、PACUは熱帯魚のペットとしては珍しくない。ただし、順調に育つと1メートル近くも大きくなることから、前述のように「捨て魚」をする飼い主も増え、それが社会問題となっているそうだ。
(文=美加リッター)

参照:「FACT」など

動画はPACU YouTubeより

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