>  > ドラクエに潜む都市伝説とは?

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淡路恵子

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※イメージ画像:ドラゴンクエスト25thアニバーサリー-モンスター大図鑑/スクウェア・エニックス

 1月22日。東京都港区において、同月11日に食道がんのために亡くなった女優の淡路恵子さんの葬儀が執り行われた。コメディから人情節まで幅広くこなせる女優のひとりとして銀幕のスタートして活動していたが、プライベートでは、俳優、故萬屋錦之介氏らとの結婚や離婚、息子2人の死など、波乱万丈の生涯を送ったことでも知られている。

 晩年はバラエティー番組で舌鋒鋭くゲストをやり込める姿を目にすることが多かったが、その裏にはなみなみならぬ苦労があったのだろう。そんな淡路さんにとって、癒しの意味もあったのだろうか、彼女は国民的RPGである『ドラゴンクエスト』シリーズのヘビーユーザーとしても知られていた。ゲーム系雑誌にも登場して熱くドラクエ愛を語り、テレビ番組では、「やる時は1日中やりますよ。お仕事がなければ。でもね、なかなか(新作が)出ないんですよ。 だから、すごい大事なのね。すぐにクリアしないの。 必ず最後のダンジョン(洞窟)は取っておいて、セーブして、また始めからやる」と語り、ゲームに熱中するあまり腱鞘炎になってしまったことも明かしていた。今回は、病床のおりも「病院のベッドの上でドラクエ漬けよ」と取材した人に話すほど『ドラクエ』ファンだった淡路さんへの追悼の意も込めつつ、名作RPGにまつわる不思議な都市伝説をご紹介したい。

■ドラクエ伝説1 ふっかつのじゅもんが“あの世界的行事”を予言していた!

 本作は毎回ゲームを終了する際に、「ふっかつのじゅもん」と呼ばれるランダムな文字列が表示されるというシステムが採用されていた。この呪文は、前回終えた場面データの続きからプレイするために必要なもので1文字でも間違えてしまえば、続きからプレイすることができなくなってしまう。本作で遊んだ経験をお持ちの方なら、呪文をメモした紙を大切に保管した思い出やメモ通りなのになぜかプレイできずにむせび泣いた記憶がある方もいるはずだ。

 そんな「ふっかつのじゅもん」で、2020年の東京五輪を予言していたという。その呪文の全容がこちら。

「にじゆうの としとうきよう にみえたご このわ」

 分かりやすく書くと「20の年 東京に見えた 5個の輪」といったところか。2020年に東京オリンピックが開催されたのは2013年のこと。本作が発売されたのは、それより遥か以前の1986年だ。

ちなみに、この呪文を入力してみるとレベル18の主人公を操ることができる。これもオリンピックに関係があるのだろうか。も…もしかして、メダルを18個獲得できるということかも!?

■ドラクエ伝説2 ホイミがホーミだったら発売禁止!?

 続いては、冒険には欠かせない回復の呪文にまつわる都市伝説。

「ドラゴンクエスト」シリーズでは主人公たちキャラクターのヒットポイントを回復する手段として、ホイミ系と呼ばれる魔法が用意されている。これはホイミ、ベホイミ、ベホマといった具合に、敵から受けたダメージを回復してくれる便利なものなのだが、このホイミという単語の由来になったとされているものが2つある。

 1つは「休み」という言葉から取られたという説。しかし「ホイミ」と「休み」、文字的にどう接点があるのだろうか。

 実は「休み」という文字をちょっと崩すと、「休」を「イホ」に見立てることができる。これが「イホミ」となり、語感を良くするため、文字を入れ替えて「ホイミ」になった、とささやかれているのである。

 もう1つは、当初回復呪文の名前は「ホーミー」だったという説。

 しかし、沖縄県では女性器のことを、この「ホーミ」と酷似した呼称を使っていたため、ギリギリで「ホイミ」に変更したとされている。一体どちらが正しいのかは定かではないが、後者だった場合、製品化前に修正されていなければ、国民的ヒットシリーズが闇に葬られる可能性もあっただろう。

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