2~3年位内に富士山噴火!? 世界遺産の登録が原因か? ~学者と予言者たちの見解~
■予言者の見解
・世界遺産の登録が原因!? 8年以内には噴火か?
3.11を的中させた予言者・松原照子氏は、「女性自身」の取材に対して、「世界遺産登録により、噴火が早まった気がします」(『女性自身』、2013年7月9日号、光文社)と語っている。また、実際に噴火が起きそうな時期については、「2014年~16年、待っても2018年、どれほど待ったとしても2021年より先ではないと思います。日本がひっくり返るような、何かが起きるのでは」とコメント。今年から数えて、遅くとも8年以内は要警戒ということになる。
・西之島新島は富士山と関連している!?
西之島新島についても、昨年12月22日に更新された自身のブログ「幸福への近道」で「東京から1,000kmも離れているかもしれませんが、硫黄島海嶺の先には富士のお山があります」と、コメント。木村氏と同様に富士山との関連を仄めかしている。
更に、3月12日には「フィリピン海プレートも活動期だし」と書いていたが、14日に発生した伊予灘のM6.2の地震も、フィリピン海プレートが沈み込むところで起きたものだった。富士山もフィリピン海プレート上にある山であり、火山活動への影響が懸念される。
・噴火は2015年後半~2016年か!?
最後に、筆者が昨年5月に行った、地図と水晶ペンデュラムを使ったダウジング予測の結果では、富士山の噴火は2015年後半~2016年と出ている。予言者ではないので、あくまでも参考程度にとどめていただきたいが、木村氏や松原氏の予測とそう遠くないところが不気味ではある。松原氏は、富士山噴火、南海トラフ地震、首都直下地震は、最初にどれかが起きれば最大半年以内に連続して起きるかもしれないとブログで書いており、本当にそうなれば2020年に予定されている東京オリンピックも、松原氏が懸念するように開催が危ぶまれるかもしれない。
東海・関東地域に住む人々は特に、今から防災対策に心がけることをおススメしたい。
■百瀬直也(ももせ・なおや)
超常現象研究家、地震前兆研究家、ライター。25年のソフトウエア開発歴を生かしIT技術やデータ重視の調査研究が得意。ブログ:『探求三昧』、Web:『沙龍家』、Twitter:@noya_momose。
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