>  > 実際に怪奇現象が起きたホラー映画は?

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松本ミゾレ

 俗にジャパニーズホラーと呼ばれている日本のホラー映画。他国ホラー作品と見比べてみれば、違いは一目瞭然。この国のホラーは湿度を重視しており、しとしとと徐々に精神を蝕むような描き方に長けている。逆にいえばちょっとじれったい。でもそれがいい。

 毎年、夏になると大抵1本ぐらいは公開されてきたわけだが、古くは舞台『番町皿屋敷』の昔から続く伝統のようなものに、スタッフやキャストの身に怪奇現象が降りかかるというものがある。今回は、これまで公開されてきた和製ホラー映画の撮影中に起きたとされる、怪奇現象を振り返ってみたい。


■『リング2』謎の声

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画像は『リング2』(角川書店)

 まずは挨拶代わりに、これまでテレビでも何度か紹介されてきたものから。1999年に公開された『リング2』である。監督はあの中田秀夫。前作よりさらにグレードアップした恐怖が、多くの映画ファンを不眠症にしてしまった名作だ。本作では主演の中谷美紀の美貌に目を奪われがちだが、劇中に海辺の洞窟が映るシーンに、奇妙な声が紛れ込んでいたということに、編集スタッフは気が付いたということだ。残念ながらこの声は本編では消去されてしまったが、これはそこまではっきりと聞こえてしまっていたから故の処置ということだろうか。声の主は不明ながら、女性のもので「りかこ」と聞こえていたという。スタッフにもキャストにも、「りかこ」という人物はいない。そもそも本番中に発言するうっかりさんはいないことだろう。ちなみに当然ながら『リング2』にはRIKACOは出演していない。


■『ラビット・ホラー3D』1人多い

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ラビット・ホラー3D』(バップ)

 お次は2011年公開の『ラビット・ホラー3D』から。今ドラマや映画、CMにひっぱりだこの満島ひかりが出演していたことから、ブレイク以前から彼女のファンだった方にも人気が高い作品だった。最近では『貞子3D』のようにホラー映画でも3Dで上映する作品が増えてきたが、本作はその映像効果を「え? そこで使うの?」と思える場所でふんだんに活用している。

 さて、この映画でもまた奇妙な事例が報告されている。ある場面の収録のためにエキストラを用意したのだが、撮影前にスタッフが集まったエキストラが揃ったことを確認しようとすると、どうも頭数が合わない。これが足りないのではなく、多いのだ。数名のスタッフが何度数え直しても、1人増えている。しかし、撮影までの時間も押しており、何よりその場の雰囲気が重くなったこともあって、結局そのまま本番に挑んだということだ。この余分な1名、一体何者だったのだろうか。

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