>  > マキタスポーツが音楽業界に苦言!!

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※イメージ画像:マキタスポーツ『推定無罪』ビクターエンタテインメント

 『言いにくいことをハッキリ言うTV』(テレビ朝日系)にて、ミュージシャンで芸人でもあるマキタスポーツが、「J-POPのヒット曲はパクリが当たり前」という衝撃の発言をした。

 マキタ曰く、J-POPのヒット曲の多くが『カノン/ヨハン・パッヘルベル』と同じコード進行とのこと。例として挙げたのが、『愛は勝つ/KAN』、『それが大事/大事MANブラザーズバンド』、『Grateful Days/Dragon Ash』、『愛をこめて花束を/Superfly』など。確かに、意識して聞けば素人耳でも理解できる。ギタリストのマーティ・フリードマンも「無意識に使っている。(それくらい)あまりに普通」だと認める。だが、この“カノン進行”使いには落とし穴があり、一発屋になる可能性が極めて高くなるという。

 メジャーデビューしたアーティストにとって、最初にリリースするCDは重要だ。何とかヒット曲を飛ばし、『次作品に繋げたい』、そんな思惑から、聴き心地良い“カノン進行”が多用されてしまう。その結果、ヒット曲となった作品もあるだろう。しかし、あくまで“カノン進行”を使ったことによる副産物的な意味合いが強い。“カノン進行”を使いこなした訳ではなく、レシピ無き化学反応でしかない。

 さらにマキタは、「実力が伴わないのに、“カノン進行”を使い、ヒット曲を生んでしまった」ゆえに、“一発屋の登場”が起こると指摘する。さらに、「J-POPの歌詞はパターン化されすぎている」と話し、パターン化した言葉は多々あるが、マキタは使われがちなフレーズとして【翼】、【扉】、【奇跡】、【桜】をあげ、「この4つの言葉を聞いただけでJ-POPを聞いた気になる」と暴露した。

 これには爆笑問題の田中裕二も頷き、「若者が支持しているヒット曲とか、『これいいね』と言っている曲とか。歌詞を見ると、まぁ幼稚だ。『メールが来ない』的な。『会いたい』とかばっかり」とバッサリ切り捨てる。

ネットユーザーたちも、

「確かに表現がストレート過ぎて深みがないものばかり」

「昔のエグく、エロい表現は、今無理なんだろ」

「井上陽水のような歌詞はもう出てこない」

 と同調する。

 なぜ、そのようなワンパターンの歌詞ばかりになってしまったのか? その背景には、音楽評論家・麻生香太郎いわく、1980年代に入るまでは、ありきたりな歌詞を注意する気概あるディレクターがいなくなってしまったからだという。

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