>  > 5.5億円はどこに消えた?

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※イメージ画像:『覚悟!陽気な突破者 渡辺喜美』/講談社

「今回の東京都知事選は猪瀬直樹氏が5,000万円を受け取ったというところから始まったが、今回立候補している細川護熙氏は、億単位のお金の問題で首相を辞めた。そういった問題で辞めた方がどういう公約をもって都知事選に臨むのか、ぜひお聞きしたい」

 みんなの党の渡辺喜美代表が語った、今年2月に行われた東京都知事選挙の展望である。皮肉じみた物言いで都知事選を評した渡辺氏だったが、先週26日「週刊新潮」(新潮社)に誌上にお金がらみのスクープが掲載された。都知事選の時は、自身が“金の問題”で疑惑の渦中の人になるとは、夢にも思わなかっただろう。

「新潮」によれば『2010年に行われた参議院選挙と2012年に行われた衆議院選挙の前に、渡辺代表はDHCの吉田嘉明会長から計8億円を借り入れていたが、収支を報告しておらず、政治活動や選挙活動に使われた場合は政治資金規正法や公職選挙法に抵触する可能性もある』とのこと。返済も始めは行われていたが、未だに計8億円のうち約5億5千万円が未返済だという。

 この報道に対し、渡辺氏は「個人的な借り入れで金利も払っている」と釈明。同様に翌27日に行なわれた会見でも「政治家として生きていく上で必要なもろもろの費用に使わせていただいた」と違法ではない個人的な借り入れだと主張していた。だが、約5億5千万円ものお金を何に使うのだろうか? そう記者からの突っ込みが入ると、

「たとえば…私は『酉の市』によく参ります。かなり大きいあれ(熊手)を買って帰りますが、これは個人財産で買って帰る」

 と“熊手”などに使ったと明かしたが、どんなに高くても10万円前後と言われている。バブル時代には500万円する熊手もあったらしいが、不景気が叫ばれて久しい昨今、同じ値段のものが売られているとは考えづらい。借り入れ金はどこに消えたのだろうか?

「あくまでも予想ですが、お金は選挙の供託金に使われたのではないでしょうか? 供託金とは簡単にいうと、選挙に出馬するために収めなければいけないお金で、一定票に達しないと没収されます。2012年の衆議院選挙で、みんなの党は64人が立候補しています。供託金は一人あたり600万円で、さらに比例と重複立候補すると300万円加算される。これだけで5億円近くかかるので、渡辺氏が借りた金額と照らし合わせると、信憑性はかなり高い。供託金を用意するということで、出馬を口説いたように思えます」(永田町関係者)

『新時代創造 ミスターアジェンダ』と謳っていた渡辺氏だけに、旧来の政治家らしい“金の問題”にネットでは賛否両論が巻き起こっている。

猪瀬がアウトならこれもアウトだろ

こいつの政策は、結局利権のためだけに動いている

公務員改革とかも、公務員が握っている利権を献金してくれた企業に回すため、国民のためじゃないんだわ

よしみの資産報告0円、自宅は政党事務所にして無税、妻には秘書給与支払い

という実態を踏まえた上で、「渡辺も腹黒い政治家だ」という声もあれば、

党内も金でゴタゴタしてたし 内部リークだろうなぁ

喜美だけ追放して、みんなの党は吸収する それが自民党方針

猪瀬同様に金を出したヤツにハメられた感がある

 と「渡辺も猪瀬と同じでハメられた」という声もある。

だが、現実的には渡辺氏の分が悪そうだ。元みんなの党の柿沢未途衆議院議員はツイッターにて『「週刊新潮」の記事。その後の報道。これで渡辺喜美代表は政治生命を失ってしまうのか。思い出すのは昨年の参院選直後、江田氏が公金である政党交付金や立法事務費の使途を代表が一人で握っておりいわばブラックボックス化している実態を会議で表立って指摘した途端、幹事長を解任されてしまった事だ』と明かしている。

 渡辺代表への不信感と相対するように、5,000万円を選挙に使った証拠は挙がらなかったのにもかかわらず、大バッシングを受け東京都知事を辞任した猪瀬氏への同情の声が挙がっている。早急な全容解明のためにまずは、渡辺氏が購入したという高級熊手の公開から初めてはどうだろうか?
(TV Journal編集部)

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