>  > 松本人志が語った共演NGの真相とは?

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※イメージ画像:フジテレビ系『ワイドナショー』より

 昨年、大ブームを巻き起こし、“あまロス”という言葉をも生み出した『あまちゃん』(NHK)。そんな『あまちゃん』同様に、視聴者たちに喪失感を与える“タモロス”が起き始めている『森田一義アワー 笑っていいとも!』。終わりよければ全てよし、という言葉があるように、『笑っていいとも』のラストとなった『笑っていいとも!グランドフィナーレ 感謝の超特大号』で、明石家さんま、とんねるず、ダウンタウン、ウッチャンナンチャン、爆笑問題、ナインティナインが一堂に会したワンシーンは、日本中を釘付けにした。

 共演をタブー視されていた各コンビを一堂に会させられる番組は『笑っていいとも』くらいであり、ゆえに、そんな番組が終わってしまったために“タモロス”が起きているのだろう。そのバリューを物語るように、放送後には『笑っていいとも!グランドフィナーレ 感謝の超特大号』に関する多くの記事が上がった。

『さんまが浜田雅功にキレて帰った?』

『浜田雅功、太田光と石橋貴明にマジギレ?』

『太田光と松本人志の不仲のきっかけは太田の雑誌でのコラム?』

『とんねるずとダウンタンの共演NGは小川菜摘が発端』

 初に近い共演をしたことで、メディアの憶測を生んだが、実際現場ではどうだったのか?少なくとも番組の構成を作ったスタッフたちは、共演タブーのウワサを信じていたようだ。

 本来ならば、同番組の構成は、各芸人15分ずつ割り当てられており、さんま→ダウンタウン→ウッチャンナンチャンと登場し、一旦仕切りを入れてからナインティナインが登場、そこに中居正広も絡む。その後で、とんねるずが登場という流れを用意していた。『笑っていいとも』のプロデューサー曰く「ダウンタウンさんに先に出て頂き、その後にとんねるずさんに出て頂くのが、一番上手くいくことかなと」と、ダウンタウンととんねるずが会わないように配慮していたことを『ワイドナショー』(フジテレビ系)にて明かしている。

 そんなスタッフたちの気の使いようとは裏腹に、タレントたちには違う思惑があった。

 松本人志は「ウチ(ダウンタウン)とウッチャンナンチャンは一緒に行こうかという話をしていた」。さらに、「とんねるずが来るとネットが荒れる」発言も、「(とんねるずにふれないのは)こそばゆいからね。気持ち悪いから」という思いがあり、それについてコメントすることでとんねるずとの共演を促す意図もあったという。

 松本は、とんねるず、爆笑問題との共演がなかったことにも「本人たちは何とも思っていないんですけど」と前置きしながら、思い出すように語った。

「色々とあったんでしょう。我々が血気盛んな時、20代、30代の時に。今のお笑い界とは違って、(当時は)やるかやられるかみたいな所でやってた。真剣持ってやっていた。それが若い人からすればダサいって話かもしれないけど、僕らのときはそれしかなかった。僕らも人に言われたこともあったし、人を傷つけたこともあったし、そんな時代だった。今はそういうのもなくなって、平安の時代じゃないですか。皆、木刀しか持っていない

 松本が言うように、東京に出てきたばかりの彼のトガり様は凄かった。当時を知る芸人たちは「ダウンタウン自身の笑い以外は、認めない空気があった」と振り返っている。だが、時間を経て、まるで職人の手のように角が取れて丸くなっていたようだ。

 松本は番組を振り返り、ダウンタウンと違う笑いを認める発言をしている。

「(木梨憲武の壊し屋的な自由なボケ)意外とアレが繋ぎになって助けられている部分がある」

「(全員ステージにきたときの)タモリさんの、酔拳みたいな芸風はスゴい」

「あの時のことはほとんど覚えていないけど、家に帰って妙に思い出し笑いをしたのは、ウッチャンの『俺はヒルナンデスじゃねぇ』が意外と面白かったなと」

それに同調するように東野幸治も、「爆笑問題の太田さんの訳の分からんけど、ただ一番喧嘩弱いっていう感じがね、おかしくて。生放送で何かやりそうな芸人って少ないけど、あの人は真剣を持ってきている」と賛辞を送っていた。

 ダウンタウン、とんねるず、ウッチャンナンチャン、爆笑問題…長らく、それぞれが独自の道を歩み続け、お笑い界の上位に君臨したがゆえに、共演する機会などに恵まれることはなかったのだろう。だが、折しも最近は大御所と呼ばれるコンビたちが出演するテレビ番組の低視聴率が叫ばれて久しい。今回の『いいとも』での共演をきっかけとして、それぞれが手を取り合い、番組を作ることが出来たのならば、『いいとも』を超える番組が誕生するのかもしれない。
(TV Journal編集部)

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