外国人が見た、小保方氏会見とは?海外大手メディアのコメント欄がすごいことに…!? 

 各国から寄せられるコメントの中には、


謝罪のために立ち上がったのは、勇気ある行為だった」(イースト・ミッドランズ、イギリス)

少なくとも彼女は謝罪する勇気を持っていた。政府や国会議員、銀行家を見てみなよ」(サウサンプトン、イギリス)

研究の世界では、論文を書くか死ぬかなんだよ。だからきっと彼女には大変なストレスがかかっていて、不十分なものを出してしまったんだろうね。気の毒な女性だよ」(ロンドン、イギリス)


 …という小保方氏の環境を思い量り、今回の姿勢に感心している様子のものから、


謝罪している限りは、自らの実験の正当性を維持するのは難しいだろうね」(シドニー、オーストラリア)

彼女が謝罪したり論文を取り下げたりするものじゃないと思う。彼女は手法を発表しているのだから、あとは科学者のコミュニティがそれを検証して、本当に真実かそうではないのかを判断すればいいだけさ。新しい理論にはいつも疑いの目が向けられるものだよ」(サンフランシスコ、アメリカ)

この問題に関して誰に本当の責任があるのか気になる。誰かがこの女性を意図的に悪党にしようとしているようにも感じる。彼女の上司はどこなのさ」(オンタリオ州、カナダ)

もっとも重要なのは、誰かがそれを立証したり反証できたのかってこと」(国不明)


 …というように、問題のポイントが別にあると指摘する声も寄せられている。

 それ以外にも、様々な視点からのコメントが書き込まれており、


気の毒な女性だけれども、もう研究者の道は絶たれたね」(オックスフォード、イギリス)

放射線が体にいいって言えば、きっと東電に雇ってもらえるよ!」(ロサンゼルス、アメリカ

なかなか検証は難しいものだよ。地球温暖化でさえも否定する人がいるくらいだから」(ブリストル、イギリス)

私たちはいつだって政府が捏造した情報のもとに生きてきたよね。なにも新しい話じゃない」(オークランド、ニュージーランド)

 など、他の社会問題と絡めて語ろうとするものもある。いずれにしても、STAP細胞問題が世界中の人々から注目されていることは間違いない。全ての疑問点が明らかになる日は、いつやって来るのだろう。
(ヨムノ・トルグ)

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