>  > 6年に1度は墓参りしないと墓がなくなる?

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鷲尾香一

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※イメージ画像:Thinkstockより

 ある日、数年ぶりに墓参りに行ったら、「墓がなくなっていた」そんなことが起こる可能性があることをご存じだろうか。

 これは1999年5月に政府が、「墓地、埋葬等に関する法律」の施行規則を改正したためである。

 この改正は、寺や自治体などが、縁者がいないと「見られる」墓(無縁墳墓)を選定した後、その墓を対象に官報公告を出す。官報公告での猶予期間は1年。それでも、墓の縁者が名乗り出ない場合、最終的に縁者なしと公式に認定され、その後寺や自治体は、墓を撤去し、この場所を別用途に使うことができるようになった。

 「無縁墳墓」の候補となった“墓の継承者探し”が、普段、我々が目にすることのない「官報」への公告であることから、おそらく多くは墓の縁者の気が付かないうちに「無縁墳墓」となってしまう可能性がある。ただし、民法上の問題があるため、実際に墓を撤去するまで、5年間はそのままの状態が維持する必要がある。従って、官報に公告がされて1年、民法をクリアするために5年、計6年の期間が墓の撤去には必要になる。

 何故、こんなことが可能になったのか。それは少子高齢化に関係している。

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