>  > 「石原さとみを脱がす」と断言!? 「血と骨」若杉容疑者

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石原さとみ公式HPより

 映画制作への出資金名目で約3000万円をだましとったとして詐欺の疑いで逮捕された映画製作会社「ビーワイルド」社長の若杉正明容疑者(49)。

 梁石日原作の『血と骨』や、日航機事故を題材にした『クライマーズ・ハイ』など、手掛けた映画は数知れず。業界屈指のヒットメーカーとして知られていたが、ここ数年はその評価を一変させていた。

「あちこちで金銭トラブルを起こしていた。被害にあったのは1人や2人じゃないよ。最近は、名前が出るだけで『またあいつか』となるぐらいに悪評が広まっていた」(業界関係者)

 逮捕された一件以外にも複数の被害者がいるもようで、複数総額は「億単位になる可能性もある」(捜査関係者)という。

「手口はどれも似ている。映画への出資を呼びかけてカネを集めるだけ集めてドロン。なんでそんなのに引っかかるのか、と不思議に思うかも知れないが、実績もあるし。それに妙に信憑性のある話をするんだよな」(先の業界関係者)

 若杉容疑者は、そうそうたる顔触れを「詐欺話」のダシに使った。

「朝ドラの主演女優、吉高由里子や石原さとみ、高岡早紀なんかの名前を挙げて、『脱がせる』っていうんだ。でも、どれひとつ実現したものはなかった」(先の業界関係者)

 なかには、薬物事件で逮捕されたアノ大物女優の名前もあったという。

「酒井法子の事件からの復帰一作目で脱がせるって話もあった。実際にオファーは出したみたいだけど、『条件面で折り合わなかった』と言っていた」(事情を知る芸能プロダクション関係者)

 関係者によると、「ヤルヤル詐欺」の被害は文芸界にも波及。村上龍原作の「半島を出よ」を映画化する構想もあったが資金難で頓挫。ある業界関係者は、「新宿鮫」シリーズで知られる大沢在昌の小説の映画化話を持ちかけられたという。

「売春島から脱出し、自分を島に送り込んだ男たちに復讐するというストーリーで、ウリは女優・水野美紀のヌードだった。ちょうど水野が事務所の独立問題で芸能界を干されている時期だったから、信じてしまった。1000万円ほどいかれた」(同関係者)

 同郷で高校の同級生でもあった椎名桔平や、手掛けた映画に多数出演した佐藤浩市など、一部の役者からは慕われていたという若杉容疑者。映画界で確固たる地位を築いた名プロデューサーが、キャリアの“晩年”で詐欺師にまで身をやつしてしまった。
(文=KYAN岬)

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