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――日本で実際に起きたショッキングな事件、オカルト事件、B級事件、未解決事件など、前代未聞の【怪事件】を隔週で紹介する…!

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※イメージ画像:Thinkstockより

【今回の事件 広島・タクシー運転手4女性殺人事件、日高広明】

 4人もの女性を殺害したのは、少女の涙への同情がきっかけだった。

 タクシー運転手の日高広明(当時34歳)は、平成8年4月18日、西日本一の歓楽街と言われる、広島市の薬研堀を流していた。

 街中の新天地公園に少女がたたずんでいるのに、日高は目を留める。この、どこの街にでもあるようなちっぽけな公園は、援助交際の場として知られていた。タクシーを停め、日高が「遊ぶん?」と聞くと、少女は頷いた。彼女は、県立定時制高校に通う1年生。16歳だった。

 ラブホテルに入り、約束の2万円を渡し、2人で裸になってシャワーを浴びる。少女が涙ぐみ始めたのは、缶ビールで乾杯した後だった。父親の借金を返済するために大阪から働きに来たという彼女は、10万円を呉市まで返しに行く途中だという。

 涙ながらに「辛い」「哀しい」と訴える少女に、日高は「なんか、するのが悪いね」と言った。すると少女は、「ありがとう、優しいのね」と笑顔を見せ、服を着て帰り支度を始めた。

 “してやられた”、とほぞをかんだ日高だが、あくまでも優しい男性を装い、「呉まで送って行こう」と申し出た。彼女を乗せ、タクシーを運転している日高に、『少女は自分の支払った2万円を含めた12万円を持っている。彼女を殺して、それを奪おう』という発想が浮かんだ。

 呉の間近まで来たところで、日高はタクシーを停める。エンジンの調子が悪いので配線をチェックする、と彼女に言い、足元のシートをめくらせた。そこを狙って、日高は後ろから、首にネクタイを巻き付けて絞り上げた。殺害後、彼女の所持金を調べると、5万円しかなかった。日高は少女の遺体を、広島市内の田んぼ脇水路の土管に遺棄した。

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