>  > 禁断の拷問ビデオが問題に!? 米と陰謀とイスラム教

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 今アメリカのネットで言論統制に関する陰謀論がちょっとした話題となっている。ニューヨーク、ブルックリン出身のラッパー、ヤシーン・ベイ(Yasiin Bey)が5月中旬から始まるコンサートツアーのため母国であるアメリカに帰国した際に空港の入国審査で入国を拒否され、そのまま国外退去させられた。しかし、通常ならば大手メディアが報じるであろうこの事件を知らせたのは、ベイが出演を予定していたフェス「Together Boston」の公式サイト。しかも、

「入国審査と法的問題によりヤシーン・ベイがアメリカへ入国できないため、5月15日のTogether Bostonの公演を含む予定されていた米国ツアーをキャンセルします」

 と短く発表された以外に公式な報道は一切無く、その後も小規模なニュースサイトのみがこのニュースを流し、大手メディアでは一切取り上げられていない。これについてネットでは、ベイに対するアメリカ政府の言論統制によるものではないかと、現在さまざまな噂が飛び交っている。


■ニュースで扱われないのは妙? 米国で有名なヤシーン・ベイ

 ベイはもともとモス・デフ(Mos Def)という名前で90年代後半からラッパーとして活動し、社会問題を扱った知的な歌詞を卓越したスキルでラップするスタイルで人気となり、グループとして発表したBlack Starのアルバムやソロ第一弾の「Black On Both Sides」で名声を得た。俳優としても活躍し映画やTV番組にも出演している。また社会的な発言をする活動家としても知られており、これまでも人種差別問題やアメリカ政府の政策へ批判の声をあげてきた。2012年にステージ名をヤシーン・ベイに改名し、2013年に南アフリカのケープ・タウンへ移住。しかし、ケープ・タウンに移住した現在もアメリカの市民権を保持しアメリカ国民であるベイ。そんな彼を入国を拒否する制度や法律はそもそも無い。

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