ロシアの“超”ミニスカ女性警官が絶滅の危機!! 制服巡り論争「彼女たちは結婚したがっている」
ロシアでは、ミニスカートをセクシーに着こなす女性警官を見かけることがあるようだが、もはやその光景を目にすることはできなくなりそうだ。今月23日付けのロシア紙「イズベスチヤ」が伝えたニュースが、現在世界の男性たちを落胆させている。
報道によると、今回ロシア内務省は、女性警官が自ら制服の丈を短く詰める行為を禁ずる指令を下した。また、制服に私服を組み合わせて着用する行為や、シワのついた制服を着ることも、併せて厳しく禁じられたという。
今回の決定を各部門に通達したロシア内務省のセルゲイ・ゲラシモフ氏は、その理由について「制服の改造行為を野放しにすることは、内務省の権威を傷つけ、警察全体の信用を失墜させる恐れがあるため」とした上で、
「市民が警官と会った時、一番最初に見るのは制服です。任務に当たる警官にとって、しっかりしてきれいな服装をしていることは、極めて重要なことなのです。私たちは時折、制服を不適切に着こなす警官たちの姿を目にしてきました。各部署の責任者は、下の者の服装にもっと注意を払い、日々の任務の前に厳しくチェックなければなりません」
と語っている。どうやらロシア内務省には、警官たちが厳しく自己を律するよう促し、さらに団結するよう鼓舞する狙いがあるようだ。
しかし、今回のミニスカート禁止令には早速反対の声も上がった。警察官の組合で委員長を務めるミハイル・プーシキン氏は、「服装のことで咎められる筋合いはない」とインタビューに答えている。プーシキン氏によると、今回ゲラシモフ氏が問題として挙げたことは、内務省が警官たちに十分な更衣室を与えていないことに由来するというのだ。
しかしプーシキン氏の言葉では、女性警官がスカートの丈を短くしたがる理由を説明できないようにも思えるが……、その点について彼は、
「おそらく女性警官は結婚したがっているのです。彼女たちは統計学的に訪れる出会いの可能性に期待しているのでしょう」
と持論を展開するが、女性警官側の意見も聞いてみたいものだ。
さて、つい先日まで日本でも「スカイマーク」客室乗務員の新制服がメディアを大きく賑わせていたが、どこの国でも女性のスカートの長さは非常に重要な問題であるようだ。それにしても、ロシアの女性警官のスカート丈は「超ミニ」といえるほどの短さだ。これまで、女性警官のセクシーさに負けて全てを白状した容疑者はいなかったのだろうか。
(モンペ・アザブジュバーン)
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