「40年間雨が降っていない」 男たちがぐるぐる巻きにされる大田区の奇祭「水止祭」
2014.07.15 18:00
■高らかに鳴るほら貝
30分ほどかけて無事厳正寺まで到着すると、水かけは終了。地元住民によれば、ここまでが、雨乞い儀式の名残だという。そして、寺の境内に設えられた櫓の上で、ぐるぐる巻きにされた男たちは縄を解かれる。その縄は、今度は舞台端に据え置かれ、神聖な空間を生み出す境界として機能する。ようやく苦しい荒縄から開放された男たちがほら貝を高らかに吹き鳴らして役目を終えると、今度は舞台上には獅子舞たちが登場し、雨止みを祈願する水止舞が奉納されるのだ。
関連記事
人気連載
イタコ、霊媒、エロ祈祷…エログロナンセンスな超常現象ドキュメンタリー『恐怖・怪奇・悪霊 超常現象の世界』とは?
※こちらは2020年の記事の再掲です。 ――絶滅映像作品の収集に命を懸ける男・...
2024.02.27 08:00奇妙運気を爆上げして「引き寄せの法則」を発動!! 激動の時代を生き抜くための波動グッズ3選
癒しフェア 2024in大阪 広瀬学 講演 「アリス矢沢透のなんでも応援団!内...
2024.04.19 10:00スピリチュアル「40年間雨が降っていない」 男たちがぐるぐる巻きにされる大田区の奇祭「水止祭」のページです。加茂萩太、大田区、奇祭、水止祭などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで