>  >  「腎臓を盗まれた」と告訴!

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日本臓器移植ネットワーク」によれば、9月1日現在、日本国内で臓器を希望している者は13,642人。一方で実際の移植手術件数は年間300件ほど(2013年で281件)となっており、需要と供給には依然として甚だしいギャップが存在している。

 医療機関と待ちわびる患者にとって慢性的な臓器不足が続く中、中国のとある病院で入院患者が「病院に腎臓を盗まれた!」と訴えを起こしたニュースが報じられて話題を呼んでいる。


■これまで何の異常もなかった腎臓を緊急摘出

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Daily Mail」の記事より 写真はウェイ・ジアミンさん

 工場勤務の女性ウェイ・ジアミンさん(29歳)は、尿路結石の手術で8月23日に広東省にある深セン廣生病院(Shenzhen Guangsheng Hospital)に入院した。手術終了後、急に医師から「腎臓に出血が見られるため緊急摘出手術が必要である」と告げられたという。

 ジアミンさんはこれまで腎臓の疾患を指摘されたことは全くなかったため、すぐには同意せず、別の病院での診断(セカンドオピニオン)を希望したが、医師は直ちに手術を行わないと命にかかわると迫ったため、しぶしぶ同意書にサインをしたということだ。

 彼女の家族は取り出した腎臓の検査を要求したが、どういうわけか摘出したばかりのジアミンさんの腎臓は病院から消えていたということだ。「病院は何かの目的で私の腎臓を取り出したのよ。病院は私に口止め料のお金を払うともちかけてきたわ。だけど私は、何が起こったのか真実が知りたいの」とジアミンさんは語り、正式に警察と保健局へ訴えを申し出た。

「腎臓は専門家の診断のもとに合意を得て取り除かれたものです」と病院代表は主張している。

 一方、保健局の監査官は「我々は現在、訴えにもとづいて病院を調査中です。現在のところ過失を問う証拠は何もありませんが、この後も調査を続行します」と語っている。

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