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画像は「The Daily Mail」より

 ウガンダで、4本の腕と4本の脚を持った赤ちゃんが生まれたとして話題となっている。“余分な手足”を取り除くための手術は無事に成功し、現在の容態は安定しているようだが、このような姿の新生児が誕生した原因とは一体――。

 英紙「The Daily Mail」が今月10日に伝えたところによると、赤ちゃんの名前はポール・ムキサくん。彼は3カ月前、ウガンダ東部の小さな村で生を受けた。2人分の手足を持っていたポールくんの誕生を受け、両親はすぐに地元の病院へと駆け込んだ。

 しかし病院側は、「ここでできることは何もない」として、首都カンパラのムラゴ病院を紹介。医療設備の整ったムラゴ病院での診察により、ポールくんは「寄生性双生児」と呼ばれる症状であることが判明する。そして、切除に耐えられる身体となるまで成長するのを待ってから、先月18日に手術が行われた。

ParasiticTwin_2.jpg
画像は「The Daily Mail」より

 極めてまれな症状である寄生性双生児だが、世界ではこれまでに複数の報告がなされている。一卵性双生児の受精卵が分離する際、原因不明の異常が生じ、一方がもう一方に結合したり、吸収されることで生じた症状であるという。“寄生した側”の子どもに脳や肺、心臓があれば生きている可能性もあるが、今回は違ったようだ。双方が“生存している”結合双生児の分離手術と比べれば、寄生性双生児の切除手術は容易であるとされているが、臓器や関節などが結合してしまっていることもあるため、危険を伴うものであることに変わりはないようだ。

 手術前の検査によって、ポールくんは4本の腕や4本の脚だけでなく、もうひとつの胸部をもっていることや、心臓や肝臓の位置が通常と異なっていること、また“寄生した側”と骨盤の一部を共有していることも分かったという。

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