>  > 【新連載】歌人・笹公人の「わくわくするオカルタンカ」

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※この連載は、読者のみなさまの短歌の投稿を元に展開します。ぜひ、ご応募ください(応募方法は、記事下ボタンより)

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■オカルタンカとは?

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笹先生。「未来」選者。現代歌人協会理事。大正大学客員准教授。文化学院講師。NHK学園講師。歌集に『念力家族』など多数。

 はじめまして。歌人の笹公人と申します。TOCANA読者のみなさまにおかれましては、またクソ怪しい新連載がはじまったと思っておられることでしょう。

 まずは、「オカルタンカ」という造語について説明させて頂きます。

 オカルト短歌、略して「オカルタンカ」です。なにげに「カルタ」という言葉が入っているところが味噌です。「カルタ」というポルトガル語は、当初、トランプを指していたそうです。トランプの起源=占い 説があることを考えると、ますます意味深です。

 紀貫之による『古今和歌集』の仮名序に、

「力をもいれずして、天地をうごかし、目にみえぬ鬼神をもあはれとおもはせ、男女のなかをもやはらげ、たけきもののふの心をもなぐさむるは歌なり」

 という有名な一節があります。和歌の言霊パワーを説明した文章ですが、言葉(言霊)が五・七・五・七・七の韻律に乗ったとき、(力をもいれずして)神をうごかし、「天地をうごかす」というのは昔も今も変わりません。

 和歌(短歌)は、古来から神事としての役割も担ってきました。現在でも祝詞の代わりに和歌を詠み上げる場合もありますし、供え物として、和歌を献上することもあります。つい先日も某神社から、崇徳上皇に奉納する短歌を詠んでほしいという依頼を頂き、謹んでお受けしました。

 あの出口王仁三郎(でぐち おにさぶろう/「大本」の二大教祖の一人)

「言霊(ことたま)の幸はう国、神様は歌を奉るのが、海河山野種々の供物よりも一番お気に入るのである」(『玉鏡』より)

と言ってます。王仁三郎は、生涯にわたり15万首もの短歌を詠んだといわれています。そして、歌を神に奉ることにより数々の奇跡を起こしました。言霊学について興味のある人は、王仁三郎にも多大な影響を与えた山口志道、大石凝真素美(おおいしごり ますみ)の著書を読まれるといいでしょう。


■オカルタンカを詠み始めると、UFOに遭遇する!?

 ここまでお読みいただき、鋭い読者ならば、短歌そのものがオカルト的な要素を多分に含んでいるということにお気づきでしょう。よってオカルタンカは決して異端というわけではありません。

 オカルト用語を全面に出して遊ぶ短歌の一ジャンルとしてとらえて頂ければ幸いです。

 私は短歌をはじめてから20年以上経ちますが、たしかに言葉を短歌の韻律に乗せると、言霊パワーが発揮されやすく、想いがサムシング・グレートに通じやすいと感じています。

 たとえば、オカルタンカを詠みはじめてから不思議な体験が増えました。突然、空中から金の大黒像が物品出現したり(いまでも部屋に祀ってあります)、河口湖で超巨大な母船型UFOに遭遇したり、etc……人に言っても信じてもらえないような体験をいくつもしています。

 オカルタンカは、「不思議、大好き。」「オカルト大好き」TOCANA読者にはもってこいのクリエーションだと思います。みなさんもぜひオカルタンカを詠んで金星に飛び立ちませんか?
(編集長、こんな感じでいいでしょうか……)


〈今回の課題【UFO】〉

 記念すべき第1回の題は、「UFO」です。これまで私がブログ上で掲載した読者の短歌と、私自身が詠った作品を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。ご応募いただきました作品の中から、「特選」「秀逸」「佳作」を選び、次回発表します。

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■投稿例

・UFOにも流行ありて買い替えは宇宙人の妻財布を握る (田中落下傘)

・UFOが迎えに来れば老人は進んで乗って社会貢献 (おはぎ)

・ミステリーサークル作り20年朝露濡れる葦の香りよ (魚男)
笹短歌ドットコム」より


■笹公人先生のUFO短歌

・ベランダでUFOを呼ぶ妹の呪文が響くわが家の夜に (『念力家族』/インフォバーンより)

・UFOにさらわれたという老人がテクノカットになりて還りぬ (『念力姫』/ベストセラーズより)

・待ってるぜ 皆神山の真二つに割れてUFO湧き出ずる夜を(『遊星ハグルマ装置』/日本経済新聞出版社より)


笹 公人(ささ・きみひと) プロフィール
1975年東京生まれ。歌人。「未来」選者。現代歌人協会理事。大正大学客員准教授。文化学院講師。NHK学園講師。歌集に『念力家族』『念力図鑑』『抒情の奇妙な冒険』。他に『念力姫』『笹公人の念力短歌トレーニング』、絵本『ヘンなあさ』(本秀康・絵)、和田誠氏と共著 『連句遊戯』、朱川湊人氏との共著 『遊星ハグルマ装置』、編著に『王仁三郎歌集』(出口王仁三郎・著)などがある。「サイゾー」にて、「念力事報」(写真・江森康之)を連載中!
・公式HPはコチラ→http://www.uchu-young.net/sasa/index.html


【オカルタンカ 募集!】

 以下のリンクより、応募フォームに必要事項(ペンネームと短歌)を記入の上、ご送信下さい。たくさんのご応募お待ちしております!

※応募〆切:10月7日
(上のボタンと同じものです)

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