【怪談】振り返った女の顔には…! 新聞読者が投稿した恐怖の体験談!!
■写真の少年
シャーロット・ブロンさん(レスターシャー)の体験
これは彼女が4歳くらいの時の写真だという。撮影者は祖母。この時、この家には彼女と祖母以外いなかったと確信しているそうだが…。椅子の後ろに映っているスーツ姿の少年がはっきり見えるではないか。
この後、祖母は写真店にこの写真のフィルムを持って行き、別の写真と二重に現像したのではないかと調べさえしたという。しかし、まったくそのような事実はなかったそうだ。
■超心理学現象研究家が捉えた亡霊の映像
サイモン・ブラウンさん(ピーターバラ)
念力やテレパシー、透視のような超心理学現象を研究する「超心理学現象研究家」のサイモン・ブラウン氏は、彼の兄弟と一緒にノッティンガムの司法博物館で、100枚もの写真をデジタルカメラで撮影した。ちなみにこの博物館は、以前、裁判所や刑務所だった建物で、不気味な音や目撃例が多い場所としてイギリスでは有名な心霊スポットだ。彼はそこで撮影した写真を整理した時に初めて、その不気味な写真に気づいたそうだ。
写真に写っていたモノは、この建物で以前、スタッフや客に目撃されたという“奇妙な存在”と非常に似ていたのだという…。
ブラウン氏は「階段の一番下を右から左に横切る、変わった影が見えました。影の右側にあるのはレンガの壁です」と、解説する。
「この影がその方向に歩くことができるとしたら、レンガの壁から抜け出てきたとしか考えられません。この写真を撮ったのは、夕方の4時29分。その時ここには誰もおらず、私が階段を上がる最後の人間でした。この影の人物の服装は、前世紀の囚人服のようで、まるで鎖につながれているように右脚を引きずって歩いていました」と続けた。
さらに「この写真の興味深いところは、影が透明に見えることです。写真の他の部分は普通なので、この影は撮影時の露出の問題によるものではありません。私は通常、このような幽霊話には懐疑的です。しかし超心理学現象研究家としても、これには論理的な答えを見つける事ができません」とも話す。
いかがだっただろうか? 個人的には、「ベンチに座る奇怪な女」が一番怖かった。反対側を見て座っている人の顔を無理に覗き込むのは、絶対にやめようと思う。
(文=美加リッター)
※編集部より。心霊写真といえば、トカナにも何枚か読者からの奇妙な写真が届いている。だが、それらの多くは、勘違い(パレイドリアや、シミュラクラ現象)、ホコリ、ミスショット、レンズフレア、作為的に撮られたもの…など、いわゆる“ホンモノではないもの”だ。
参考:「Mirror」
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