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 イスラム過激派「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」。近年急速に勢力を拡大し、英米人の人質を殺害する映像をインターネット上に公開したり、最近では「異教徒の女性を性奴隷化することの正当性」を主張するなど、国際社会に対する重大な脅威となっている。現在米軍は、シリアにおいてISISを標的とした空爆作戦を繰り広げているものの、その効果を疑問視する声も上がっているようだ。

動画は「YouTube」より

 そのような中、米軍のドローン(無人航空機)が、ISISメンバーの驚くべき行為を激写していたと話題になっている。今月4日、「LiveLeak」上にアップロードされたこの動画のタイトルはズバリ「ロバと性交に及ぶISIS」。公開以来、数々の海外ニュースサイトが取り上げたことで一気に広まった。

 動画を見ると、確かにロバのような動物の背後に立ち、腰を振る人物の様子が映っている。しかし現在、この映像が本当に「ロバと性交に及ぶISIS」を捉えたものであるのか、疑問を呈する声も上がり始めているようだ。

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画像は「FORTRESS AMERICA」より

 懐疑派が指摘するのは、「どうして映像の人物がISISのメンバーであると分かるのか」、そして「映像のタイムスタンプが、“2011年6月7日”となっている」点である。また映像を撮影したカメラは、空中のほぼ同じ位置に留まっているように見えるが、「一般的に(標的となることを避けるため)戦場でドローンをホバリングさせることはしない」という専門家の見解も踏まえ、これはドローンではなくJLENS(ミサイル等の脅威を察知するため、戦地上空に浮遊させるレーダー付き飛行船)が捉えた映像ではないかというのだ。

 以上の疑問点から、これは何らかのプロパガンダ的意図を持って公開された映像であろうと懐疑派は結論付ける。果たして、真偽のほどはいかに……。

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