>  >  > 同性愛快楽殺人犯ディーン・コルルと2人の少年

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【シリアルキラー・猟奇殺人 完全紹介シリーズはコチラ】

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殺人が起きた現場の再現映像/「TouTube」より

 1973年8月8日午前8時半、テキサス州ヒューストン郊外にあるパサデナ市警察に、「人を撃ち殺した」という電話が入った。警官が駆けつけると、現場である家の前の歩道縁に十代の少年2人と少女1人が腰掛けていた。少年の1人はエルマー・ヘンリーと名乗り、警官にピストルを渡し、この家に住んでいる男を殺したと明かした。

 家の中に入った警官は寝室の前で全裸の男がうつぶせに倒れ絶命しているのを発見。背中から6発の銃弾が打ち込まれているのを確認した。警官は寝室に目をやり驚愕した。床はビニールシートで覆われ、使い込まれたSMプレイの際に使われる手錠つきの拷問ボード、複数の手錠、ロープ、性的玩具、ワセリンが散乱していたのだ。ガレージに停めてあったバンからは人が入るくらいの大きさの棺おけのような木の箱にビニールがひかれたものが発見され、警察はこれはただの殺人事件ではないと確信した。

 射殺された被害者の名前はすぐに判明した。電気技師のディーン・コルル、34歳。実家がキャンディ店を営んでいたことがあり、そのキャンディを子供たちにただでふるまっていたことから、地区の住民から“キャンディ・マン”と呼ばれていた男だった。「ハンサムで紳士的」「仕事も丁寧にしてくれる」と誰もが彼に好印象をもっていた。なぜ、そんな男が少年に6発も銃で撃たれ殺されてしまったのだろうか?

 そこには、不運にも出会ってしまった1人の男と未熟な2人の少年の、凶悪な欲望と埋められない孤独とが入り交じった、想像を絶するストーリーがあった。


■後の大量殺人鬼 ディーン・コルルの生い立ち

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若かりし頃のディーン「Wikipedia」より

 ディーン・コルルは1939年12月24日、インディアナ州アレン郡フォートウェインに誕生。とても厳格な父親と極端に息子をかばう母親の第一子として生まれた。両親の仲は悪く、喧嘩ばかりしており、1942年に離婚。母親は子供たちを連れてテネシー州メンフィスのトレーラーハウスに移り住んだ。離婚後、父親は空軍に入隊。子供たちとは積極的に面会した。

 母親に守られ育ったディーンは大人しく恥ずかしがりやで、同年代の子供と遊ぼうともしない内気な子だった。 7歳のときに急性リウマチ熱にかかったことで心臓が弱くなり、学校の体育には参加しないようにと医師から命じられてからは、ますます殻に閉じこもるようになった。

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