>  > 好きなことを仕事にしたら収入は諦めるべきなのか?

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※イメージ画像:『冷たい熱帯魚』

 最近では、映画を見る時に「誰か主演か?」「脚本を書いたのは誰か?」などと同様に「誰が監督か?」を気にする人も多くなった。

 しかし、その一方で、映画監督の仕事は分かり辛い。俳優や女優のようにカメラに写るでもなく、脚本家のようにストーリーを練るわけでもない。映画監督の仕事とはどのようなものなのか?

「企画と脚本が出来た時点で、プロデューサーが映画監督を選定します。そして、選ばれた映画監督は、そこから作品が仕上がるまでの責任者となるんです。役者のオーディションはもちろん、撮影場所、衣装、撮影などの決定や全てのスタッフの意見をまとめも行いますね」(制作会社関係者)

 そんな映画監督のギャラとはどのようなものなのか。『冷たい熱帯魚』や『ヒミズ』などで知られる園子温が『加藤浩次の本気対談!コージ魂!!』(日本テレビ)で明かした。園いわく、「(映画監督は)儲からないと思います。普通の監督は、ギャラの交渉も、結構みんな小心者なんで、やってないと思う。日本映画業界って、ルーズなんです。別に契約書も作らない」のだという。

 ちなみに、園は自身で交渉を行っているため、映画を1本作ると、1,000万円から1,500万円をもらえるそうだ。さらに、DVDやBlu-rayの印税も入ってくるため、トータルで2,000万円くらいの収入となる。ただ、園が必ずしも2,000万円をもらっているという訳ではなく、三池崇史クラスが、そのような金額を手にしているのではと推測している。その他のメジャーな作品を作った監督はというと、「あんまりもらってないと思いますよ。プロデューサーに、『好きでやってるんでしょ?』(だからギャラはいらないよね?)って言われるんですよ」と現実は厳しいことを吐露する。

 だが、野球界でいうメジャーリーグや、サッカー界でいうプレミアリーグのような“稼げる場所”が映画界にもあると園は語る。

「ハリウッドってギャラがハンパない。たとえば、『呪怨』の監督なんかは、『今回、ギャラ少ないからサービスで、豪邸を1個プレゼントします』って言われたんですよ」

 ちなみに、『ギャラ少ない』と言っても、日本とは比べ物にならない金額だという。やはり、アメリカには夢がある。
(文=TV Journal編集部)

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