>  >  > 今、フリーメーソンが企んでいる“ある計画”とは?

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 こんにちは、陰謀社会学研究家の聖橋乱丸である。

 11月初旬に行われたアメリカ中間選挙では、大方の下馬評で民主党の敗北が噂されており、「民主党がどれくらい負けるか」ということが焦点になっていたが、まったくその通りになってしまった。

 結果は、上下両院ともに民主党の惨敗。しかし、おかしなことにこの選挙が終わった後、「2年後の大統領選挙が民主党のヒラリー・クリントンになる可能性」について議論され始めたのである。

 つまり、今回民主党が大幅に議席を減らしたにもかかわらず、「次の大統領選はヒラリー・クリントンが最有力」という矛盾した政治評論が主流になっており、11月5日にはハフィントン・ポストが「民主党大敗、でもヒラリー氏には追い風?【アメリカ中間選挙】」(11月5日)という記事を配信している。

 この民主党の敗北と、「次の大統領選」の矛盾した議論。これは一体、何を示しているのであろうか?

 単純に考えれば、「アメリカ国民はオバマを嫌っているが、民主党を嫌ってはいない」ということになる。だとしたら、次の議会選挙までねじれ政治が続くということだ。

 そんなことをアメリカ国民が望むだろうか?

 それはちがう。「オバマ」を拒否したのは「アメリカ国民」ではなく「フリーメーソン」などの陰謀組織だったのだ。


■オバマを見限ったフリーメーソン


 フリーメーソンは元来「アメリカを中心に、世界を裏で操ることを考え、それを実行する基盤づくりを目指してきた集団」である。

 今回の選挙に関していえば、「オバマの決められない、結論を出さない政治」をフリーメーソンが見限り、アメリカ中心の政治を行うためには、新たなる人材が必要であるということを明確にした可能性が高く、それが今回の中間選挙に顕れた可能性が高い。

 こう考えてみるとわかりやすい。アメリカの「スポンサー」である「フリーメーソン」などの組織が、「将来性のないアメリカ」から「資金を引き揚げた」のだ。大手金融機関が、収益性が少なく、将来性もない会社への融資を中止し、事業の縮小・撤退を促すのと同じことだ。

 ではなぜ見限ったのか? 1つには、フリーメーソンは、中国の覇権主義に反対しているにもかかわらず、オバマ政権が中国との摩擦を避けていたということだ。

 これには、日本国内にいる「フリーメーソン」のメンバーも同じ意見である。彼らは、日本の資産を食い荒らしても何も思わぬ利己主義の中国の行動に対して、非常に大きな不満を持っているが、その抑止力としてまったく機能しないオバマ政権に対しても、まったく評価をしていないのである。

 一方、中国に対抗するため、ミャンマーの軍事政権を中国から引き離し、「ピボット政策」を掲げて、ミャンマー政権を一気に中国の抑止力的な存在に変えたヒラリー・クリントンを高く評価しているのだ。

 オバマ大統領は残り2年、フリーメーソンの資金をあてにして計画をしていた「医療保険制度改革」も「ヒスパニック政策」も何もできないだろう。議会での指導力だけでなく、資金力・陰謀団体からの支持も失ったオバマ大統領は残り2年間レームダック化することが避けられないと思われる。

 この2年間で指導的立場に立つのは、フリーメーソンに支持された勢力であり、それが今の陰謀的下馬評どおり、ヒラリー・クリントンなのか、あるいは共和党なのか? 今後の議会運営や予算の編成で、その手腕が問われることになる。

 だが、彼らフリーメーソンの陰謀は、日本人が考えているよりも複雑で、わかりづらい。日本の素人陰謀論者は「結果が出ているものに関しての陰謀論」や「偶発的な事故に、後発で理由づけをした陰謀」を語りがちだが、プロの陰謀組織が最初から最後まで計画した陰謀は、当然「陰謀」だとわからないのである。今回の選挙もある陰謀の一部でしかなく、本当の陰謀が起きている時にはこの日のこの選挙のことなど誰もが忘れ去ってしまっていることだろう。しかし、巧妙な計画はこうした1つ1つのイベントの裏で行われているのだ。
(文=聖橋乱丸)

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