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君はジャケ買いできるか!? シリーズ10

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猿脳

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猿脳シーンがちょこっとだけある『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』

 猿脳という言葉を聞いたことがあるだろうか。これは食料や薬として食される猿の脳みそを指す言葉だ。

 猿脳が食されるのは主に中国で、高級珍味として宮廷料理として出されていた歴史があるらしい。人間に近い猿の脳みそを食べるのはなんとも残酷で、悪趣味と感じてしまう人も多いだろう。猿の脳みそを食べる食文化の始まりには諸説ある。一説によれば、古代中国王朝の宦官の間では、人間の幼児の脳を食べることで去勢からの健身に効果があると信じられていたそうだ。しかし、人間の幼児を食用として得るのは色々と問題があるため、猿が代用となったらしい。日本人の一般的感覚からすれば究極のゲテモノ料理に思えなくもないが、実は最近まで頻繁に食べられていた。そのために猿が乱獲され、中国政府が1977年に対象の猿を最高保護リストに追加したというのだから驚きだ。

 中国で食べないものは飛行機と戦車くらいだと、嘘か真か分からないジョークがささやかれるくらい中国は様々な生き物が食用になる。代表的なものが日本では到底考えられない犬と猫だろう。日本でもペットとして人気のある丸々した体とフサフサの毛が特徴のチャウチャウが、中国では食肉対象だったという。こうした自国にない食文化は誤解と偏見を生んで国際的な摩擦を起こし、論争の的となることがよくある。日本でもイルカ猟が非難され、2009年にはアメリカにて『ザ・コーヴ』というドキュメンタリー映画が公開されたことは記憶に新しい。

 こうした伝統的な食文化の是非はさておき、なぜかジャケットを見るたびに食脳を思い出させる実にグロテスクなアルバムがある。ベチャッと無造作に地面に落かれた瑞々しい血にまみれた脳に何かしらの意図を感じ、『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』でさりげなく描かれた猿脳、もしくはカリバニズムの要素を個人的にほうふつさせるのだ。

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