>  >  > 親が“安楽死を願うほどの”腫瘍を抱えた女児

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画像は「YouTube」より

 日本と同様、安楽死(医師から処方された薬などで命を短縮する積極的安楽死)が認められていない中国で、「娘を安楽死させてあげたい」と訴える家族が出現し、話題となっているようだ。

ZhaoZihan_3.jpg
画像は「YouTube」より

 中国ニュースサイト「QQ.com」や複数の欧米メディアが報じたところによると、女の子の名は、4歳の趙子涵(Zhao Zihan)ちゃん。今から2年前、子涵ちゃんは非常に進行の早い「網膜芽細胞腫」を患っていると診断された。ガンはみるみるうちに彼女の網膜を蝕み、左目を摘出せざるを得ない状況に。しかし、それでも身体に残ったガン細胞は彼女を攻撃し続ける。やがて子涵ちゃんの左の頬から首にかけて、耐え難い苦痛を伴う巨大な悪性腫瘍が形成されてしまった。

 そして両親が「悪夢の苦しみ」と表現する日々が始まった。中国北西部、陝西省に暮らす一家は、子涵ちゃんの回復を願って各地の病院を訪ね歩く。はるばる北京の眼科専門病院「北京同仁医院」まで赴いたこともあった。しかしどの病院も、「末期症状であり治癒の見込みはない」と告げるばかりだったという。

「娘は四六時中苦しんでいます。彼女をできる限り多くの病院へと連れて行きましたが、もう治らないと言われるばかりです。望みはないのです」
「私たちはもうこれ以上耐えられません」

 悲しみに暮れる27歳の父親はこのように語る。そして彼は、妻と熟慮の上で“ある結論”に達するのだった。

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