>  > 「クレヨンしんちゃんはポルノ」にブチ切れ?=インドネシア

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画像は、『クレヨンしんちゃんスペシャル 少年剣士しんのすけ&渡る世間はおバカばかり編』(双葉社)

 インドネシアで、政府の放送委員会が日本のアニメ「クレヨンしんちゃん」をポルノ同様と警告したことが今年の9月に話題になった。作中で、しんちゃんがおしりを丸出しにしたり、胸の谷間を強調するセクシーが女性が登場することが問題視されたようだ。

 イスラム圏では性表現に関する規制が厳しいことで知られ、映画の中で男女が抱き合うシーンですら問題となる。女性の裸などもってのほかだ。

「インドネシアはイスラム圏の中でも、飲酒などの規制が比較的ゆるやかなソフトイスラムの国として知られています。しかし、2008年に反ポルノ法案が成立し、露出の高い伝統的な踊りなども弾圧対象となっています。しかし『クレヨンしんちゃん』が対象となるのは意外ですね」(旅行ライター)

 インドネシアに限らず日本においても1992年に『クレヨンしんちゃん』のアニメ放送が始まった時、内容が問題視された。しんちゃんの下品かつ生意気な言葉遣いを子どもたちがマネする現象が起きたからだ。さらに「親を“みさえ”“ひろし”と呼び捨てにするとは何事か!」と怒る者たちもいた。

『クレヨンしんちゃん』は子どもが主人公であるものの、原作は青年誌に連載されており、エロや毒気の要素はアニメ以上に強い。漫画では、幼稚園のまつざか先生の恋人が爆弾テロで死亡してしまい、失意の先生がアル中になる、といったブラックな話もある。ほのぼのとしたアニメ作品とは対照的だ。

「日本の番組が、海外で放送される場合、お国柄に合わせて内容の調整がなされる場合があります。例えば戦隊ヒーローものの特撮ドラマなら、戦闘パートはそのまま流し、ドラマパートをが独自に作成されることもある。日本の場合、5人の男女比は男4女1ですが、男女平等の精神から男3女2としたり、メンバーの人種もさまざまであったりします。ただ、アニメの場合、問題シーンだけをカットして放送することは難しいでしょうね」(前出・同)

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