>  >  > 【閲覧注意】焼身自殺、失敗の瞬間

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焼身自殺

※2ページ目に刺激の強い動画を掲載しております。苦手な方は、文章のみ閲覧ください


 政治的な抗議として「焼身自殺」という手法が取られるケースは、洋の東西を問わずしばしば見受けられる。今年6月には、日本でも東京都新宿区の「ミロードデッキ」で安倍首相の政策に反対する内容の演説を行っていたとされる人物が、自らに火を放つというショッキングな事件が起きた。国内大手メディアは詳しく伝えなかったが、海外メディアでは大々的に報じられ、世界的な話題となっていたのである。そして先週金曜日、メキシコ・チアパス州においても焼身自殺に踏み切った男が出現。その一部始終を捉えた映像が公開され、現在話題となっている。

 ガソリンをかぶり、州会議事堂前の路上で横になった男。そこに、青いシャツを着た人物が着火。勢い良く燃え上がる炎は、瞬時に男の全身を包み込んでしまう。あまりの熱さに耐えかねた男は、我を忘れて辺りを走り回るが、間もなく周囲の人々に消火された。彼は救急車で病院へと搬送されたようだが、安否については明らかになっていない――。

 この男は、投獄された叔父の無実を訴えるために焼身自殺に及んだと伝えられている。彼の叔父は、家畜を盗んだ罪で6カ月間の服役を科された。しかし家族は、「罪は州当局によりでっち上げられたものだ」と主張しているようだ。男性は自らに火を放つ前、すでに20日間に及ぶハンガーストライキにも取り組んでいたという。

 たとえ抗議の意志が揺るぎないものだとしても、自らの身体が炎に包まれた時、人は熱さのあまり我を失い、今回のように暴れ出すのが極めて自然な反応のように思われる。そう考えると、中国政府による人権蹂躙に抗議して焼身自殺を遂げるチベットの僧侶が、しばしばその場で直立不動のまま祈り続けている姿は、彼らの怒りがどれほど深いものかを察するに余りある光景とも言えそうだ。
(編集部)

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