>  >  > 【衆院選】過激候補者の意外な活躍!

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画像は「世界経済共同体党」より

 14日に行われた衆議院総選挙では自民、公明両党が326議席を獲得し、3分の2を超える議席数で大勝。自民単独で291議席(14日夜に発表した追加公認1人を含む)を確保するという結果となった。自民党が大勝した要因は何をおいても、選挙の争点を経済一本に絞って訴え続けたことにある。

 首相は株価や有効求人倍率上昇といった経済指標の改善などをアベノミクスの成果と位置づけて前面に出し、「雇用を100万人以上つくった」「賃金は2%、ボーナスは7%増えた」など、ひたすら具体的な数字を強調。有権者は結果的に、これを支持したかたちとなった。

 しかしその一方で、石川県第2区から出馬し「怖すぎる」「殺害予告だ」とネットでも話題となった浜崎茂氏(47)が孤軍奮闘をし、意外と多くの投票数を獲得していたことを見逃してはいけない。

 彼の選挙公約は以下の通りである。

「愛を知る世界中の人々、自殺・犯罪・戦争等でこの世に怨念を残して亡くなった人々、そして地球上のあらゆる生命が支持する政策公約(世界の基軸通貨ドルに記される予言)大量虐殺」

「選挙公報すら読まず 一円のお金すら出さず カルト教団と同じ盲目的集団心理と私欲で 投票し続ける悪質な人間は世界を支配する闇の組織 フリーメイソンイルミナティが 地球救済と新世界秩序構築のために 国・企業団体トップを洗脳し 茶番を演じさせた後必ず皆殺しにする」

「核シェルターは現代のノアの方舟 真に新しい未来の創造はすべて 破壊からはじまる」

 ふたを開けてみれば当選こそしなかったものの、浜崎氏は5,075票(3.5%)を獲得していた。ちなみに同選挙区では自民党の佐々木紀氏が投票数110,583(75.5%)で当選。次いで、共産党の西村祐士氏が30,889票(21.1%)。惜しくも(?)惨敗を喫した浜崎氏であるが、5,000票超えはある意味「立派」なのではないだろうか?

 だが、そもそもこのような奇抜なマニフェストを掲げた選挙活動が許されていること自体が不思議なのだが…。

「選挙ポスターなど広報活動のありかたについては、選挙管理委員会によって『品位を損なう記載』『虚偽事項の記載』などは不可とされています。しかし、公職選挙法では選挙公報の内容に関して規制を設けていない。つまり、供託金を支払った候補者の意見は、法によって基本的に尊重されているんです。ですから、どんなポスターを貼ろうが、選挙管理委員会も実際のところ『注意』しかできず、効力をもっていないんですよ」(選挙情報に詳しい弁護士)

 なるほど。それにしても、なぜこれだけの投票数を集めることができたのだろうか?

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